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「おじゃましまーす」
『あ！猪狩くんじゃない？』
扉の向こう、下の階から聞こえる
"おじゃまします"の声
「ほんとだ」
すぐにバタバタ、と階段を上る音がして
ドアが開く
「っ、なんだよ2人して
並んで座りやがって
俺が邪魔者ってか？！」
『ごめんごめん
一回座ったら立つのめんどくさくなっちゃって』
「せめて作間は
ちゃんと下まで迎えに来いよな」
「ごめん、ガリさん」
猪狩くんは
私の恋愛沙汰なんて一切関係なく
いつもおんなじ
そんな猪狩くんに
私も龍斗も助けられてるのは確かだ。
『てか、早くコタツつけてよ』
「あ、うん」
冬になるとコタツになる
龍斗の机。
それがなかなか居心地がいいから
いつも冬は龍斗んちに
入り浸ってたな〜。
とか思いながら、ベッドに寄りかかりながら、コタツに入ろうとする
『ちょ、龍斗邪魔』
「はい？」
どうしたって小さなコタツ、
隣同士に座って2人が入るとキツイ
『だって狭い』
「いいじゃん、
仲良くすわろーよ。」
『だってー…。』
家主だし、龍斗のことは嫌いなわけじゃないし。
しょうがない、と諦めたら
「ちょっと2人で
イチャイチャしないでくんない？」
と、呆れながらも
少し嬉しそうに言う猪狩くん。
『イチャイチャしてないから！！』
と怒ると、
「はは、っ
作ちゃん」
『へ？』
猪狩くんの視線の先
龍斗を見ると、耳を赤くして顔を隠す龍斗。
『っ、なんでそんな照れてるの？！』
そう言って
軽くペシ、と彼の肩を叩く。
私までなんか
恥ずかしいじゃん。
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ちゅっきー(プロフ) - H A Fさん» ありがとうございます✨数年前に書いた小説ですが、今もこうしてコメントしてくださる方がいらっしゃるのがとても嬉しいです😊 (2022年7月30日 1時) (
レス) id: 108d56d817 (このIDを非表示/違反報告)
H A F - お話を書いて下さりありがとうございます😁この先はどうなるんだろうとわくわくしながら楽しく読めました！これからも頑張って下さいね😊応援しています (2022年7月27日 12時) (レス) @page26 id: df48684e0a (このIDを非表示/違反報告)
ちゅっきー(プロフ) - さら☆さん» コメントに気づかずごめんなさいm(__)mもう締め切ってしまったのですが、ご協力のお心遣いありがとうございました^ ^ (2019年11月7日 23時) (レス) id: c0a7664ca3 (このIDを非表示/違反報告)
さら☆(プロフ) - いつも楽しく拝読してます☆卒論用のアンケートですが、クリックしても飛べません。私だけなのでしょうか？(*_* (2019年11月2日 23時) (レス) id: 2ea785f477 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゅっきー
| 作成日時：2019年10月21日 23時
