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四話 ページ5

Aside

さっきから、モトキがボーッとしてる

私の説明も、耳に入ってないぽい

A「ねぇ、ねぇ、モトキ?」

モトキ「…え!?なに?」

A「ボーッとしてるのは、モトキじゃん
どうかした?」

モトキ「何でもないよ?」

絶対嘘だ

モトキは、そんなにボーッとしてるような所あんまり見たことないもん

私、何かしたかな…

A「何かはあるでしょ?」

モトキ「え?」

A「だって、何かないとモトキそんなにボーッとしないよ?」

モトキ「確かにね…」

A「図星?」

モトキ「まあ、図星だね…」

やっぱり、そうだ

じゃあ、何でそんなにボーッとしていたのか?

A「何で、ボーッとしてたの?」

モトキ「今は言えないかな(笑)」

A「…言えない?」

モトキ「うん、言えない(笑)」

A「教えてくれればいいのに!」

モトキ「無理かも(笑)」

A「…」

教えてくれればいいのに…

何で教えてくれないんだろ

私に言えないことなのかな…

モトキ「ハイ、切れた」

A「ありがとー」

モトキにも秘密があるんだと思いながら、
モトキが、ボーッとしながら、切ってくれた具材を炒めていた

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設定タグ:Fischer's , 日常 , シルクロード   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
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作者名:おさく[桜になりたい人] | 作成日時:2020年5月27日 14時

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