三話 ページ4
モトキside
モトキ「A照れてる…シルクのこと好きなのかな…」
さっきから、胸がすごいざわついてる
ただ、シルクは、Aの髪に付いたごみ取ってるだけなのに…
俺がAのこと、すきだからかな…
なんか、複雑…
今も、シルクに髪触られてたときよりは顔赤くないけど、少しは赤い。
まだ、恥ずかしさが残ってるのかも
モトキ「A、ぼーっとしてるよ?大丈夫?」
A「大丈夫!!」
モトキ「ほんと?なら、A、ここどのくらいの大きさで切るの?」
A「あ、そこ?」
モトキ「うん、分かんなくて(笑)」
A「いいよ?教えるね(笑)」
モトキ「ねぇ、A」
俺がAことを呼ぶとすぐに、
こちらを見てくれる
Aは、ほんとに不思議そうな顔で
俺の方を見つめていた
A「ん?どうした?」
モトキ「何にもない!ただ、呼んだだけ」
A「あ、そうなんだ。なんか、また顔とか髪になんか付いてるかと思った…」
モトキ「ごめんね、続き教えて!」
A「いいよ?」
俺の気持ちは封じ込めないと…
Aは、シルクのことが好きなんだから
俺が入る隙はあっても、
俺は入りたくない…
Aには、幸せになって欲しいな
いつか、俺の方にも振り向いて欲しい…
22人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:おさく[桜になりたい人] | 作成日時:2020年5月27日 14時