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十一杯目 ページ12
バーボン「単純な話ですよ?ただあの組織の中で一生終わる気はないだけです」
「それは、独立宣言?」
バーボン「さぁ?」
これ以上話す気はなさそう
「あら、残念…私と貴方の目的は一致してると思ってたのに」
肉食動物が獲物を見つけ狙いを定めた時の目…そう表すのがぴったりなぐらいバーボンの目は鋭く光っていた
まるでナイフのように
バーボン「どういう意味ですか?」
「ふふ、なんでもないわ。じゃ、私は行くわ。飼い主のところに戻らないと叱られちゃうからね」
そう言い残し、その場を後にした。
いや、逃げたというべきか
あの時見た夢のようなものは……私の記憶か
アレは絶対に……
でもそうだとしたら……私は知っていたのか
そして私のことも知られているのか……?
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作者名:白奈うどん | 作成日時:2018年1月2日 19時