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o side
「これでいいかい？」
「んぅ。」
満足したみたい。
ふぅ、やれやれ。
翔くんこのまま寝ちゃうかな。
今日、いっぱいお願い
聞いてもらう予定だったけど
こんなふわふわな翔くん抱いたら
絶対 おれ歯止め効かなくなっちまう。
明日も5人での仕事だしなぁ。
翔くん腰痛めてたら怪しまれる。
しかもやった次の日は
絶対色っぺぇし...
あー、ダメだダメだ。
今夜は大人しく寝ることにしよう。
「翔くん、もう寝よっか。」
「んっ。」
「なぁに、立てないの？」
「たてない、さとしつれてって」
もー、甘えただなぁ。
「行きますよー、お姫様」
「んふふ。」
ふにゃりと笑った姫は
手を引くと素直に着いてきた。
「さ、寝ましょかね、姫。」
「ふふ、王子寝ましょ。」
寝室のベッドの前で
姫と王子という
おとぎ話のようなノリ。
俺の姫は
もう眠たいみたい。
いそいそと布団に入り
ぽふんと枕に頭を預けた。
「さとも寝よ？」
「うん、寝る。」
「隣きて。」
「うん。」
開けてくれたスペースに
身体を入れれば
ほんのりあったかくて安心する。
「電気消すよ？」
「ダメ。」
「え、なんでさ。」
「まだ ちゅーしてないもん。」
「もー、甘えただなぁ。」
「いいでしょ〜っ？」
「はいはい、ほら」
ちゅっ。
「んふふ、も 消していいよ。」
満足したのか
すんなり目を閉じる翔くん。
...そっか、そうなのね。
おやすみのちゅー
してほしかっただけなのね(;´∀｀)
ほぇー、いつもこのくらい
素直だといいのにな。
なんてね。笑
今日の夜は甘えたな翔くんに
ずーっと振り回されぱなし。
でも、こんな翔くんが見られるのは
俺だけだと思ったら
自然と頬が緩んだ。
メンバーが見たらびっくりするよ。
こんなにふわふわで
甘えん坊な翔くんなんて
想像もつかないだろうなぁ。
なんて考えちゃったり。
ははっ、ほんと俺
翔くんばっかだ。
表向きはアイドルで
みんなには兄貴肌の翔くんも
プライベートでは
甘えたなふわふわ翔くんも
全部好き。
さぁて、明日に備えて寝ますかね。
デキなかったのは残念だけど
これもそれもバレないためなんだ。
我慢しよう。
そうして
自分の欲に区切りをつけ
隣でかわいい寝息をたててる
翔くんの腰に手を回し
目を閉じた。
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実菜(プロフ) - atommさん» はじめまして！いつも読んでいただけてるなんてめっちゃ嬉しいです(*´∀｀)んふふっ、一度こんなふたり書いてみたかったんです(´`*)これからも亀更新ではありますがどうぞよろしくお願いします(*´ω｀) (2016年12月6日 15時) (
レス) id: 3c14d0d0bb (このIDを非表示/違反報告)
atomm(プロフ) - はじめまして。いつも楽しく読ませて頂いてます。愛されsさん、秘め事。あー！私、大好物です。これからも楽しみにしています。 (2016年12月6日 12時) (レス) id: acd781c8fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：実菜 | 作成日時：2016年12月6日 8時
