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第34話 ページ38
エレンside
ガタガタと荷台に揺られながら移動している
馬車ではなく荷物を運ぶ用のなので揺れが酷く
アルミンは気持ち悪そうにうずくまっている
ミカサがアルミン背中をさすっていた
エレン｢たく、これぐらいで酔ってるようじゃ兵士として勤まらないぞ｣
アルミン｢うぅ、ごめん・・・おえぇ｣
アルミンが荷台の外に吐いた
そしたら少し顔色が良くなったようだ
エレン｢あいついるかなぁ(ボソ)
ミカサ｢あいつって？｣
小声でいったつもりだったがミカサには聞こえたようだ
エレン｢ほら、あいつだよAだよ｣
アルミン｢あぁ、リヴァイ兵長の娘っていう？｣
エレン｢あぁ｣
この2年間あいつを思い出さない日はなかった
俺達は開拓地にいる間きっとあいつはリヴァイ兵長に鍛えてもらってんのかなー
とか色々と
アルミン｢きっといると思うよ｣
ミカサ｢私も同感｣
エレン｢あぁ、俺もそう思う｣
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作者名：渡鳥カナ | 作成日時：2017年4月19日 20時
