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第30話 ページ34
｢お父さん、お願いがあるんだけど・・・｣
リヴァイ｢なんだ、いってみろ｣
今回の事で改めて人類と巨人の力の差が分かった
だから、私はもっと強くなりたいって思ったから
A｢私に巨人と戦える力をつけて欲しいの｣
そういった途端にお父さんは一瞬だけ目を見開いた
リヴァイ｢俺はお前にある程度のことは教えたつもりだが・・・｣
地下街にいたときにはお父さん達が仕事で私が一人お留守番してるときに
誰かに襲われても撃退できるようにある程度の格闘術を教わっていた
実際、それは何度か役に立った
A｢でも、お父さんに人との戦い方は教わったけど
巨人と戦うすべは教わってないでしょ？｣
リヴァイ｢当たり前だ。地下街に巨人はいないしな
人間の方が俺に取ってはよほど怖い｣
お父さんの体が少しふるえたような・・・
なにがあったんだ？
リヴァイ｢といっても、巨人と戦うすべはやっぱ立体起動装置がいるからなぁ
まぁ、まだ教えてない技とか教えてやるよ許可がとれたら立体起動の方も教えてやる｣
A｢本当？ありがとう｣
立体起動かあ
小さい頃からお父さんが使っているのを見てずっと使いたいって
思ってたからもし使えたらスッゴく嬉しいな
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作者名：渡鳥カナ | 作成日時：2017年4月19日 20時
