今日:22 hit、昨日:0 hit、合計:32,828 hit
小｜中｜大
第26話 ページ30
はっと目が覚めた
全身に汗をビッショリかいていた
A｢なんなの・・・今の夢・・・｣
ハァハァと呼吸を漏らす
エレンが巨人に食べられる？そんなの・・・
A｢嘘だ・・・｣
｢一体なにがだ？｣
突然声が聞こえて体がビクッとなった
ふと、隣を見るとお父さんが座っていた
A｢なんだお父さんかびっくりさせないでよ｣
リヴァイ｢別に俺はびっくりさせてない｣
お父さんは不満そうに顔を少し歪めた
その仕草に思わず少し笑ってしまった
すると、
ぐ〜
と、私のお腹がなった
よく考えれば昨日のお昼からなにも食べてなかった
そとはもう夕方だし！
お父さんも手を口で押さえ笑いを堪えてる
リヴァイ｢ちょっと待ってろ｣
お父さんは立ち上がって部屋を出て
お盆を手にして戻ってきた
リヴァイ｢避難民の飯を兵団の飯からまかわれてるから
これしかないが食べないよりはマシだろ｣
渡されたのは野菜のスープだった
いいにおいがして食欲が湧いてきたので受け取って食べた
まだほんのりと温かさが残っていて冷えた体が温まる
お腹が空いていたのであっという間に完食した
リヴァイ｢美味いか？｣
A｢うん！｣
リヴァイ｢ならいい｣
お父さんが私の汗をハンカチで拭ってから
食器を机に戻した
リヴァイ｢おい、A
エレンってだれだ？｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 54人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：渡鳥カナ | 作成日時：2017年4月19日 20時
