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第17話 ページ21
私達はハンネスさんに連れられて歩く
ミカサ｢ねぇ、あなたお父さんのところに戻らなくてもいいの？｣
っあ、忘れてた
ハンネス｢そういえば君の家族はどこにいるんだ？｣
A｢調査兵団の本部にいると思います｣
ハンネスさんから驚いたような声が漏れる
ハンネス｢両親ともにかい？｣
A｢お母さんはいないので、私は本部でお父さんと暮らしてます｣
ハンネス｢そうだったのか。でも、今は船でしか内地に行けないんだ
調査兵団の方には俺から言っとくから君の名前とお父さんの名前は？｣
A｢Aって言います。ファミリーネームはありません。
お父さんの名前はリヴァイです。｣
ハンネス｢リヴァイ？子供がいるって噂で聞いたけど
まさか・・・｣
それはそうだよね。お父さんは調査兵団の中でも有名だし
結構顔も知れ渡っているしね
だからといっても私の存在を世間に隠してる訳ではないよ
ハンネス｢じゃあ、伝えておくよ｣
はい。と返事を返す
ちらっとエレンの方を見た
ただ黙って歩いただけだった
やがて船場に着くと大勢の人達でごった返していた
私達は人をかけわけっていった
ハンネスさんが船場にいる駐屯兵団に話しかけると私達は船に乗った
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作者名：渡鳥カナ | 作成日時：2017年4月19日 20時
