今日:19 hit、昨日:0 hit、合計:32,825 hit
小｜中｜大
第14話 ページ18
二人を追いかけて走りつづけると
飛んできた壁の破片によって潰れた家で止まり瓦礫を持ち上げ始めた
瓦礫の下には女の人がいた二人のお母さんなのかな？
私も近づき一緒に瓦礫を持ち上げる
三人は驚いた表情でこちらを見た
A｢お母さん助けたいんでしょ？手伝うよ｣
？｢あぁ、分かった｣
力一杯持ち上げるがびくともしない
？｢エレン！壁の中に巨人が
入ってきたんだろう？二人を連れて早く逃げなさい！｣
エレンのお母さんが叫ぶ
エレン｢おれだって逃げたいよ！だから早く出てきてよ！｣
？｢お母さんは足が潰れてたとえ出れたとしても走れない
わかるだろう？｣
エレン｢俺が担いで逃げるよ！｣
？｢なんであんたはいつもお母さんの言うことを聞かないの？
最期くらい言うことを聞いてよ！｣
エレンのお母さんが必死で訴える。その目はわずかに潤んでいた
？｢ミカサ！？お願い！｣
ミカサ｢やだ、やだ！｣
？｢あなたからも言って！｣
エレンのお母さんが私を見て訴えてくる
でも、私は首を振る
ドシン、ドシン。と響いた
音をする方を見ると見ると巨人がいた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 54人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：渡鳥カナ | 作成日時：2017年4月19日 20時
