検索窓
今日:10 hit、昨日:22 hit、合計:46,301 hit

Narr ページ39

あの日

 

cn「少し行ってくる」



yt「知念、本当に行くの?」



cn「うん。



こんな事件を見過ごせなんて…言えないから」



知念は資料を握りしめる



そこには知念独自で調べた事件【白蛇】についてまとめたものだ



ym「知念、相手は上層部だぞ?



変に刃向かわない方が身のためだけど」



cn「上層部だからって事件の真相を隠していいわけじゃない。



きちんと説明して被害者家族の方の悲しみをとってあげなくちゃ」



知念はそう言って部署を出た



yt「…どうだった、やま」



ym「紫。



怖がってるよ」



yt「…一緒に入った時はあんなに小さかったのにね」



俺たちはついていかなかった



知念のことを信じていたから



しばらく仕事をしていると知念が帰って来た



…ピンク?



cn「認めてくれたよ、事件のこと。



今夜さらに話をするって」



yt「よかった‼︎



安心したよ」



裕翔は喜ぶけど俺は少し素直に喜べなかった



紫の中にかすかに…黒が見えたから

Narr→←Narr



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (61 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
153人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:慧jump | 作成日時:2021年8月7日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。