Narr ページ39
あの日
cn「少し行ってくる」
yt「知念、本当に行くの?」
cn「うん。
こんな事件を見過ごせなんて…言えないから」
知念は資料を握りしめる
そこには知念独自で調べた事件【白蛇】についてまとめたものだ
ym「知念、相手は上層部だぞ?
変に刃向かわない方が身のためだけど」
cn「上層部だからって事件の真相を隠していいわけじゃない。
きちんと説明して被害者家族の方の悲しみをとってあげなくちゃ」
知念はそう言って部署を出た
yt「…どうだった、やま」
ym「紫。
怖がってるよ」
yt「…一緒に入った時はあんなに小さかったのにね」
俺たちはついていかなかった
知念のことを信じていたから
しばらく仕事をしていると知念が帰って来た
…ピンク?
cn「認めてくれたよ、事件のこと。
今夜さらに話をするって」
yt「よかった‼︎
安心したよ」
裕翔は喜ぶけど俺は少し素直に喜べなかった
紫の中にかすかに…黒が見えたから
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作者名:慧jump | 作成日時:2021年8月7日 0時