Narr ページ13
とりあえずここから離れてどこか車に乗ることができたら…
in「はい、そこまで〜」
もう少しで大通りに出れそうな手前の橋で目の前にいのちゃんが両手を広げて現れた
in「もしかしたら逃げる可能性もあるから大通りに繋がるところ塞いどいでって言われて。
さっすが高木だね」
tk「後ろもしっかり塞いでるからな」
しまった…他に抜け道はない
でもいのちゃんだったら…
yb「金田一、俺たちはただ話を聞きたいだけだ。
逃げるってことは…相当な覚悟を持って受けるな?」
薮ちゃんがいのちゃんの隣に現れる
前も後ろも警察に挟まれてしまった
俺は…両手を挙げた
ym「…逃げたのはすまない、動揺した。
ただ、教えて欲しいことがある」
ar「なんだ?」
ym「俺を通報したのは…誰だ?」
5人は黙る
hk「それは…教えられない」
ym「…圭人か」
俺は大ちゃんを睨む
ym「…
俺ら【ズィーベン】はお前らを許さない。
【白蛇】を認めない限りお前らの命を狙い続ける」
yb「待て、その言い方…」
ym「じゃぁな、塀聖警察特別事件課の皆さん‼︎」
俺はそのまま横に走って橋から飛び降りた
この下は川だ
しかもここから飛び降りる以外入る道はない
大ちゃんがかすかに腕を掴んできたけど振りほどく
hk「嘘だろ…おい、他の課に連絡してアイツ引き上げろ‼︎」
上からそんな声がする中、俺は家の方面へと向かっていった
ym「逃げよう…どこか遠くへ…」
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作者名:慧jump | 作成日時:2021年8月7日 0時