転生17 ページ19
レイヤside
第一王女様を医師に預けて、俺はリュート様に連れられ、国王陛下の待つ部屋へ向かっていた。
……沈黙
リ「着いたよ…って緊張しすぎ;;」
レ「いや、緊張するなってほうが無理です」
リ「まぁいいや、入るよ。」
ｶﾞﾁｬ
あぁ…怖い;;
レオン「クロヤを連れて来てくれたというのは君か？」
うわわ国王陛下直々に…
レ「は、はい」
ス「まずは、言わせてくださいませ。」
何をですか!？
ス「クロヤを連れてきてくれたこと、感謝致します。」
レオン「私からも礼を言う。ありがとう」
そういってお二人は頭を下げた。ってちょっと待て!?
レ「そ、そんな、庶民に頭を下げるなんてっ…」
ス「いいえ、貴方が見つけてくれなければあの子は死んでいた。」
リ「恩人だ。」
レオン「君の名と年齢は？」
レ「レイヤ・ラルクと申します。20歳です」
リ「レイヤ・ラルク…？まさか君、『疾風の剣士』の？」
レ「時々、そんな異名で呼ばれることもありますが…」
ス「…陛下、彼になら…」
レオン「ああ」
レオン「レイヤ、君に頼みたいことがある」
レ「なっ何でしょうか？」
レオン「どうか、クロヤの護衛兼友人になってほしい」
レ「っは？…え!?護衛!?友人!?」
ス「あの子は少し変わっていて、騎士に守られるのを嫌うの」
レオン「君なら、クロヤも安心できるだろう。」
ス「それに、同い年なら、友人としても接しられる。…お願いしてもいいかしら？」
レ「…俺は構いませんが、ご本人が…」
ｶﾞﾁｬｯ
メ「失礼致します！クロヤ様が目を覚まされました！」
リ「行くよ」
ス「ええ。レイヤさんも」
レ「あ、はい」
ﾀｯﾀｯﾀｯ
ｶﾞﾁｬｯ
リ「姉さんっ！大丈夫なの！？」
「あぁ。…そっちの人は？」
レオン「あぁ、…自己紹介してくれ」
レ「…レイヤ・ラルクと申します。」
ス「貴方を運んで来てくれたの。彼に、貴方の護衛兼友人になるよう頼んだのよ。貴方と同い年よ」
「…レイヤさん？」
レ「レイヤでかまいません」
王女様に名を呼ばれるとは…!
「そう。なら、貴方は貴族？」
レ「!?いや、一般庶民です」
「…(ﾊﾟｧｧｧ」
まってすっごい顔が輝いてる;;
「母さん、ありがとう!!」
ス「(ｸｽｯ」
レオン「それじゃ、あとは2人で話なさい」
リ「レイヤさん、姉さんを頼む。あと、俺に対してはタメでいいから」
ｶﾞﾁｬｯ
…リュート様さらっと爆弾投下したよ;?
ギルドに退職願い出さねば
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
乙夜 - 闇月黒夜【After the Rainの2人依存症患者】さん» いってらーぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ (2016年2月17日 4時) (
レス) id: d9b8b4309e (このIDを非表示/違反報告)
闇月黒夜【After the Rainの2人依存症患者】 - 乙夜さん» なんやて！？見てくるぜぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ (2016年2月16日 6時) (レス) id: 48f1c229a4 (このIDを非表示/違反報告)
乙夜 - 闇月黒夜【After the Rainの2人依存症患者】さん» ブログ知らんかったの！？確か二人ともやっとったと思うよー (2016年2月16日 4時) (レス) id: d9b8b4309e (このIDを非表示/違反報告)
闇月黒夜【After the Rainの2人依存症患者】 - 乙夜さん» それなww病みまふ…そっか、そんなこともあったもんな…。え、ブログあるの？見てこよ(ｼｭﾀｯ (2016年2月15日 7時) (レス) id: 48f1c229a4 (このIDを非表示/違反報告)
乙夜 - 闇月黒夜【After the Rainの2人依存症患者】さん» 起きた意味とはなんだったのかｗｗｗｗでもまふくん昔辛かったですよねー。そのせいであんな病みまふになったんだろうけどｗあ、ブログ見ました？？ (2016年2月14日 4時) (レス) id: d9b8b4309e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：夕暮ノ穹 | 作成日時：2016年1月9日 22時
