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「Aっぽいな。清楚系もそそる」
彼は彼女の下着姿を想像して頭の中で妄想を膨らませていた
「あっ。コレなんかどうよ。中々攻めた下着じゃねェか」
彼が手に取ったのはセクシーランジェリーの類に入る大人向けの下着だった
「…っ……さすがに、それは……」
視界に入れた彼女はすぐに顔を真っ赤にした
「…っ…お胸も、お股も丸見えで…恥ずかしいよ……」
大事な部分が隠せていなく本来の下着の役目が果たせていなかった
「完全に夜用だもんな」
男女間の夜の営みを目的とした下着は中々過激であった
「もちろんオレの前限定で」
彼は周りに配慮して彼女の耳元で囁くように告げた
「…っ…！もう、耳は弱いからやめて…！」
心臓に悪いと言って彼女は耳まで赤くなった
「悪かったって」
大して悪びれた様子もなく彼は適当に流した
「ナイトブラって夜用の勝負下着かと思ってたわ」
字面で見ると同類に見えるが実際は全く異なる物だった
「まぁ…。わからなくもないかな。
言い方が勘違いしやすいよね…」
聞き取り手によってはそう捉えてもおかしくはなかった
「育乳ブラの1種でナイトブラもたくさん種類があるんだよ」
デザインはもちろんのことワイヤーの有無や機能面でも種類が豊富に揃っていた
「よしっ。一通り選んだし、ちょっと試着してくるね」
色々と悩んだ結果…
選抜した中で少し気になる下着は試着してから購入するか否かを決めるようにした
試着中＿＿
「うーん…。少しキツイかな」
試着室に入った彼女は先ほど選んだ下着を鏡を見ながら身に付けた
「これはもうワンサイズ大きいのにしよう」
着用感に不満があったのでサイズを変更する予定だった
「この下着はジャストサイズ…！」
次に試着した下着はサイズがちょうど合っていた
「うん。デザインもかわいい！」
鏡を見ながら彼女はご満悦だった
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作者名：おりたん | 作成日時：2023年2月19日 9時
