口直し* ページ7
佐野万次郎「ん。いい子だな」
彼は口移しでAに苺を食べさせた
『んッ…!っは……んっ、…っ…』
口内では絡み合う舌に、苺の果肉が入り交じってしっかりと味覚が認知できた
甘い生クリームと相反して__
苺は甘酸っぱく口直しに最適であった
佐野万次郎「もう限界。Aに触るから」
彼はキスをしながらAのエプロンを外して、下着を
『やっ、恥ずかしい…です……』
いきなり下着の格好にさせられたAは、恥じらって涙目で彼を見上げた
佐野万次郎「自制心が持たねェ」
欲が抑えきれなくなった彼はAの胸を優しく揉んだ
『……んッ…ぁっ…、っ…!』
Aは上擦った声で喘いだ
佐野万次郎「A。可愛いよ」
ベビードールさえもはだけさせた彼は、直にAの胸に手をかけた
『んぅ…っ、や…ダメっ……』
吸われた先端は舌先で弾かれた
佐野万次郎「いや?そんな風には見えんけどな」
そしてまた強く吸いながら舌で弄んだ
『…っ…んぁッ…!同時に…しちゃ、ダメ……』
キスをして片手で胸を揉みながら、彼はAの下半身にも触れていた
佐野万次郎「そう言う割には良さそうな反応だけど」
彼は囁いて下着越しに焦らすように指で優しく擦っていた
佐野万次郎「Aのここ…濡れてきたな」
直接は触らずに彼はAの反応を見て楽しんでいた
『ぁっ……んッ…!意地悪、しないで……』
身を悶えたAの太ももからは蜜が滴った
佐野万次郎「どうして欲しいか言ってみて」
Aの気持ちが分かっている上で彼は聞いていた
『…っ…最後まで、シテ…ください……』
焦らされた事でAは体が感じて疼いて仕方なかった
佐野万次郎「お望み通り…」
彼は自分の下にいるAを見下ろした
佐野万次郎「可愛がってやるから、覚悟しとけ」
甘く熟れた果実ほど
美味なものはなかった
この日のAは…
苺や生クリームよりも
甘美な味がしたのであった
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作者名:おりたん | 作成日時:2022年9月19日 16時