給仕 ページ32
今回の任務での変装は…
竜胆は執事で美涼はメイドの装いをしていた
スパイに変装は付きものであった
屋敷にて＿＿
「君たちが僕の新しい従者かな？」
竜胆と美涼は子息に自己紹介をした
「美涼は美人さんだね」
子息は美涼に視線を向けた
「竜胆もすごくキレイな顔立ちをしているね」
紅茶を飲みながら竜胆にも話題を振っていた
「こんな美形が来てくれて嬉しいよ」
子息はひと目で美涼と竜胆のことが気に入った様子であった
「美涼〜」
自分の隣に控えている美涼の名前を呼んだ
「僕が大人になったら結婚してよ」
そして突拍子もない事を言った
『坊っちゃんには…許嫁がいらっしゃるのでは？』
美涼は返答に悩んだ末、許嫁の存在を思い出した
「あいつ嫌いだもん」
即答で告げて即座に切った
灰谷竜胆「坊っちゃん…高橋は既婚者ですよ」
美涼に視線を向けてアイコンタクトを送った
「えっ？そうなの！？」
子息は大変驚いた様子でいた
竜胆…
フォローありがとう
美涼は目線で訴えて竜胆に礼を入れた
「じゃあ僕と結婚は無理だね…」
竜胆の発言を真に受けた子息は項垂れていた
『お嬢様を大切になさってくださいね』
美涼は子息の許嫁の事を指していた
子息は
灰谷竜胆「なんで俺らは…
よりにもよって面倒な任務が多いんだよ」
美涼の隣で竜胆は愚痴を垂れていた
『貴族相手に給仕は何回か経験あるから…』
"大丈夫"
美涼にとってはお手の物だった
灰谷竜胆「美涼が心強い」
そう言いながらも竜胆も完璧に仕事をこなしていた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 568人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東京リベンジャーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
おりたん(プロフ) - バナナさん» こんばんは！他に言葉が思い付かなかったのでその場しのぎになっちゃいました…読んでいただきありがとうございます！ (2021年11月20日 21時) (
レス) id: 00da696bb5 (このIDを非表示/違反報告)
バナナ - 初コメ失礼します！ あ、相棒！ いい響きですね！ (2021年11月20日 19時) (レス) @page33 id: 63c79b7286 (このIDを非表示/違反報告)
おりたん(プロフ) - ATR214YSさん» お優しいコメありがとうございます…！色々な意見がありますよね…とりあえずは自分の意のままやってみます！私が暴走していたら止めていただけたら幸いです！←何目線って感じですみません… (2021年11月17日 21時) (レス) id: 00da696bb5 (このIDを非表示/違反報告)
ATR214YS(プロフ) - 個人的にはフラグ大歓迎というか気にしないですが…もし何かあったらやんわりお伝えしますね！更新お疲れ様です！ (2021年11月17日 21時) (レス) @page23 id: 5cda5f5352 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：おりたん | 作成日時：2021年11月14日 1時
