闇夜に咲く一輪の花２【梵天】

ホストクラブ ページ7

今回＿＿





梵天宛に来た依頼内容は…





ホスト狂の女性が使用料金を未納にツケが貯まり続けているのであった





女性はそれでも店に通い続けているらしい





店側は客に手が付けられず裏社会に売る方向で話を進めて行っている





そこで梵天の首領は＿＿





美涼が男装して女性の動向を探る方針で事を進めて行こうと計画していた





首領からの通達で…





「美涼は人の話を聞くのが上手いから＿」





"女を上手く説得させろ"






美涼は首領の命令に従った





マイキーから…




スパイして




聞き込みしろだと




おまけに男装まで…




人選ミスか？





美涼は文句が出そうなのを抑えて大人しく命令に従った





店側の店長と裏で取引をしてホストになりきった





自分の体に合った丁度いいサイズのスーツ




金髪のウィッグ




男装メイクにカラコン




体のラインを隠す為に…




サラシとシークレットブーツを着用した





美涼は耽美(たんび)系男子になりきった





スパイをするのは何度か経験がある為手馴れていた





本日の目当てのホストが欠勤だった為、店長が代わりに美涼の事を紹介した





『ご指名いただきありがとうございます。』





美涼は標的の女性に近付いて挨拶をした

虚言→←独占欲

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す