モテモテ男子と地味男子

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大倉side



次は横山くんとの出会い




今から6年前、俺が10才の時に出会った




家にいる時



ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ



大倉「はい?」



横山「どうも、前に引っ越して来たものです」



ｶﾞﾁｬ


横山「どうも、前に引っ越して来た横山裕と申します」



大倉「こんにちは!!親は今仕事中のため家には居ません」


横山「分かりました。また伺います」



俺の親の職業?





すぐに分かるわ


ｶﾞﾁｬ


母「ただいまぁ……たつ、良い子にしてた?」



大倉「おん!!…………そういえば前に引っ越して来た人が訪ねて来たで!!」



母「本間?……ありがとう、教えてくれて」



翌日



横山「改めて来ました」


母「!?……横山くん?」



横山「美紗子さん!?………びっくりした、美紗子さんやったんですか」



大倉「誰?」



母「私の後輩よ」


俺の母さんの仕事は高校の教師やねん




横山「君が忠義くん?」


大倉「おん!!俺、大倉忠義」


横山「そっか、なら大倉って呼ぼうっと」



母「なんでやねん!!」




と、横山くんは俺の家の前に引っ越して来て


しかも母さんの後輩やったから

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