【名前変換】先輩に恋をしました。【オリジナル】

No.25 ページ25

土曜。
私は吹奏楽部へ向かう。







最近少しずつ気温が上がってきている。
私達の学校は来週から制服準備期間に入る。



暑い暑いと言っている奴等には待ちに待ったと言っても良いが、その衣替えを快く思っていない人も数名いる。



その1人が（人3）さんである。




（人3）さんは半袖が嫌いだ。
小学校のとき、真夏でも七分丈の服や長袖を来ているくらいだ。



いくら北海道民でもそれは少しばかり可笑しいと思う。









そしてその（人3）さんとは逆に衣替えを楽しみにしている人がいる。


（人5）だ。


（人5）は自分が夏服になれるからと言う理由ではない｡（人3）さんの半袖を目撃することが出来るからである。

それに関しては私も同意だ。









土日の練習はジャージで練習出来る。
音楽室はムワッと暑い。


そんな中でも（人3）さんは長袖ジャージを来ていた。
見てるだけで暑苦しいが、腕捲りをしているだけましである。

No.26→←No.24

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す