【Dグレ】Dグレの世界にトリップした少女はディバゲのキャラを操れるようになりました

３２の扉 ページ37

『んじゃ、やってみようか』

意識を集中し、一点に集める
光がイノセンスから溢れ体を包んでいった
光が収まり、目を開くと、いつもと違う髪の色が初めに写った

水色の髪に付いたピンクのリボンの髪飾り、手に持っていたのは巨大な大剣
そして、青い妖精族の羽根

『よし、行くよ！ヴィヴィ！』

ヴィヴィアン「りょーかい！」

見下ろしていた町の中心に近いところで、家が爆発する

アクマの姿が見えると、不意に目が熱くなった

ヴィヴィアン「どう？これが私たちの見てる世界だよ」

アクマの魂が、はっきりと見える
骸骨を、包帯で固定しているような魂は正直、少し気持ち悪くなった
これを、アレンはいつも見ているんだ・・・

ううん、今はそんなこと考えてる暇はない！
早く行かないと！
私は崖の上から助走をつけて飛び降りた

神田「！？」

ジャンプして０．５秒後ここで後悔、

『着地どうしよぉぉぉ！！！』

ああああああ！私馬鹿だ！わざわざ死にに行った―！
まだ何もやってないのに――！
せめてロードには会っておきたかったな・・・・
ギュッと目を閉じ、衝撃に備えた

・・・・あれ(・・?いたくない…？

アレン「え・・・飛んでる・・・？」

目を開くと体はふわふわと宙に浮いていた

『・・・・・・・・・・え？』

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