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教えて、七海先生! ページ28
「では、本日の任務の詳細をお伝えします」
伊地知さんの声に合わせるように、私達は紙を捲った。
現場は八王子にある廃ビル。
3級相当の呪霊がいるとのことで、逃げ遅れた可能性のある一般人の救助及び呪霊の殺伐が今回の任務…とのこと。
まあ、いつも通りのことだな。
私は心の中でそう呟く。
隣の悠仁は真剣な眼差しで紙を見ていた。
…真面目だなぁ。
いつもはふざけたりしてるけど、こういう時はちゃんとするのが悠仁だよなぁ。
そんな風に、悠仁のことを少し誇らしく思った。
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作者名:紗由紀 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/novel/sayukinopurofu/
作成日時:2022年4月29日 21時