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藤「あ、やっと2人来たー」
二「きたきたきたきたぁー!」
千「宮田たち玄関に居すぎだからw」
宮っちと玉ちゃんがリビングに入ると、みんなが待ってましたと言わんばかりに迎える。
宮「ちょっと待って。みんなくつろぎすぎじゃない?え、今日ってパジャマパーティーだっけ?」
二「来るの遅いからさ、もう風呂入っちゃったよ」
千「すっきりさっぱり!」
パジャマ姿を見せつけて笑顔のにかちゃんとせんちゃん。
宮「いやいやいや、まだ4時だよ?!お風呂早くない?!」
二「みてみて!Aと同じシャンプーのにおい!」
千「にか、見てもそれはわかんない」
二「くくくくっ」
玉「わったーたちは、それ部屋着?」
横「うん。でも俺らもここ来る前に入ってきてるし」
藤「そーそー」
北「俺まだぁー」
玉「うん、見たらわかる」
『ふふっ、みっくんもさっき来たばっかりだもんね』
宮「Aちゃんも・・・それは部屋着?」
『うん、私もまだパジャマじゃないよー。1番風呂はにかちゃんに取られたからね』
二「一緒に入る?って聞いたら断られた」
横「当たり前だろ」
宮「いや、あのー。すごい目のやり場に困るっていうか・・・うん。女子って感じだよね」
藤「ははっ。どんな感想だよ」
千「そっかー。宮田って実はあんまりAちゃんの家に来たことないから、リアクションも初々しいのか」
そっか。確かに宮っちは家に来たのは1番少ないかもしれない。
今日は家から出ないんだろうなって思って、いつも着ているキャラクターもののパーカーとショーパンのセットアップなんだけど・・・。
そういえば、前もこんな格好してたらみっくんに「あれ、なんか今日女子じゃん」って言われたなぁ。いつも女子なんだけど・・・。
二「Aー、足出しすぎなんだって!ほら、宮田がちらちら見てる」
宮「見てないっす!見てないっす!」
藤「宮、汗すごいんだけど。ははっ」
玉「宮田、図星なんだな?動揺してるんだな?」
横「仕方ない。宮田、俺の足を見せてやろう」
北「よこーさん細っw」
藤「ほら。宮、わたの足は全然見ない」
宮「違うー!誰か助けてぇー!!」
結局、宮っちがいじられるっていういつもの光景。
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作者名:めいめみ | 作成日時:2017年1月11日 23時