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私の言葉を聞いてみっくんが悪い顔になった。
ニヤニヤして手澤君に言う。
北「じゃぁ俺らも行くか。一緒に。一緒にさ!」
手「は?」
横「あー!いいね、みつ。一緒に行こう」
手「え。ちょっと待って」
玉「そっかぁ、一緒かー。まぁ仕方ないな。それで手を打とう」
二「だな」
手「お前ら汚いぞ。先に誘ったのは俺なんだからなっ」
宮「でも2人っきりでとは言ってなかったみたいだしー?」
千「一緒に、だもんね」
こうしてなぜかみんなで祭りに行く流れになった。
手澤君が文句を言いながら教室から出て行くのを楽しそうに見送るみんな。
なんか手澤君に悪いことしちゃったかな・・・
でも、正直みんなで行くのは少し楽しみかも。
・・・その楽しみな夏祭りの前に陰湿な嫌がらせが始まるなんて、この時は全く思っていなかった。
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作者名:めいめみ | 作成日時:2016年7月24日 23時