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〜玉森side〜
みんなと別れて宮田家に向かう。
宮田の部屋に入りベッドに腰掛けると、宮田がニヤニヤしながら話し出した。
宮「Aちゃんってさー可愛いよねぇ。男だらけの中にあんなかわいい子が入ってくるなんて、神展開。まさに萌えきゅんだねっ。ね、玉さんっ」
玉「は?なに、お前そんな目でAのこと見てんの?やめてよ、汚れる」
宮「大丈夫だよ、玉も負けないくらい可愛いからっ」
玉「でもさーやっぱみんなAのこと可愛いって思うよねー」
宮「!俺のこと華麗にスルーしたねw」
玉「はぁーそっかぁー」
宮「ちょ、玉さん。シカトやめてーw」
玉「A、うちの学校でもモテるかな?」
宮「そりゃ見た目可愛いし、性格も良さそうだしねぇ。なにより1年生入ってくるまで紅1点だしね!嫌でも目立つってやつじゃない?」
玉「なんかやだー」
宮「えぇっ、俺にそんなこと言われてもっ」
玉「あぁーーーー」
宮「なに?なに?自分の世界入ってるの?じゃぁ俺もアニメの世界入っていい?」
可愛いなって思うしすごい興味あるけど、ライバル多そうだなぁ。
なんかやだなー。
でも、でも、今仲いいのって俺たちだもんな。
俺なんてAの後ろの席だからいつでもAのこと見れちゃうし!
明日もAに会えるって思うとなんかテンション上がる。
そんなことを考えていたらなんだか顔がにやけてきた。
宮田にバレるのは悔しいから、ベッドに倒れこんで近くにあった漫画を手に取り、漫画を読むふりをした。
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MEI - あずたこさん» ありがとうございます!そう言ってもらえると嬉しいです!文章力はないですが最後まで必ず書きますのでぜひ読んでやってください(^^) (2016年7月19日 18時) (レス) id: 1f2883c8a0 (このIDを非表示/違反報告)
あずたこ - 面白いです!更新頑張ってください! (2016年7月18日 9時) (レス) id: 4d4c739171 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:めいめみ | 作成日時:2016年7月11日 16時