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結局勉強会は夕方まで続いた。
といっても、お昼ご飯を食べた後に2時間近くお母さんも混ざったおしゃべりタイムがあったんだけど。
みんなと一緒にマンションのエントランスまで降りてお見送りする。
宮「いやーなんか後半何しに来たのかわかんなかったねw」
二「Aママまじうけるわw」
『今度からはもう図書館かどこかでしようね・・・』
玉「えーなんでー?Aママいつでも来ていいって言ってくれたのに」
千「また行きたいー」
藤「俺、超気に入られたと思うんだけどなぁ」
北「藤ヶ谷のフェロモンは人妻にも効くんだなw」
『あ、渉君。片づけ手伝ってくれてありがとうね』
横「あのくらいいいよ。この人数のご飯用意してもらって申し訳なかったし」
宮「よこーさんはいい旦那になるっていじられてた時の玉の顔かわいかったねぇ」
北「私の未来の息子になるのは誰かしらーって、あれもやばかったなw」
『・・・はい、初対面なのに本当申し訳ないです』
千「あはは、異常に盛り上がったよねっ」
二「結局さ、Aママの1番教えてくんなかったしなー。でもあれ絶対俺だと思うわ」
玉「何言ってんの。どう考えても俺でしょw」
千「結局どう順位つけたのか聞いといてよ!」
『えぇーやだよ。そんなの聞いてどうするのー』
藤「一部それを重要視する人間がいるってことだよ」
『なにそれ?』
横「わかんなくていいよ」
渉君に頭をポンポンとされてそう言われた。
横「じゃ、太輔行こっか。Aまたね」
藤「そだな。じゃぁAちゃんまた月曜にね」
二「A、またなー」
玉「お邪魔しましたって伝えといてね」
宮「次こそはAちゃんの部屋に突撃するから」
千「よし、宮田頑張れ」
北「じゃーなー」
みんなとバイバイしてエレベーターに乗り込む。
なんだかんだお母さんにもみんなのこと紹介できてよかったかな。
今度はちーちゃんも紹介できたらいいなぁ・・・
そんなことを思いながら家の玄関を開けると、お母さんがニコニコした顔で待っていた。
『なんかみんなお母さんのことベタ褒めしてたよー』
母「あらやだ、嬉しいっw」
『でも勉強の邪魔しすぎだからねっ』
母「いいじゃない、Aと友達になった子がどんな子か知りたかったんだもーん。みんないい子そうで安心したわ。またいつでも連れてきなさい」
『うん、ありがと』
母「で?A的には誰が1番だと思ってるの?」
『はぁっ!?もうー、誰が1番とかないから!!』
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MEI - あずたこさん» ありがとうございます!そう言ってもらえると嬉しいです!文章力はないですが最後まで必ず書きますのでぜひ読んでやってください(^^) (2016年7月19日 18時) (レス) id: 1f2883c8a0 (このIDを非表示/違反報告)
あずたこ - 面白いです!更新頑張ってください! (2016年7月18日 9時) (レス) id: 4d4c739171 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:めいめみ | 作成日時:2016年7月11日 16時