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『はいっ!?』
?「いや、そんな勢いよく振り向かなくてもいいんだけどさw」
しまった。笑われた・・・
またつんつんされるなんて思ってなくてびっくりして勢いよく振り向きすぎた・・・
?「俺、玉森。よろしくね」
『あ、玉森くん。井川です。よろしく』
玉「玉でいいよー。玉ちゃんとか、みんなそんな感じで呼んでる」
王子様みたいな人だなって思った。
色白でにこっとほほえむ姿を見て思った。
『じゃぁ・・・玉ちゃん!私のことも好きなように呼んでね」
玉「ほんと?じゃぁAって呼んじゃおー。あ、こいつは宮田ね。」
そう言って玉ちゃんは自分の隣の席に座る男の子を指さした。
宮「おぉお!宮っちだよー!宮っちって呼んでね。Aちゃんよろしくね!アニメのことなら何でも聞いてくれっ」
満面の笑みでオタ芸を始めた宮っちがおもしろくてついつい笑ってしまう。
玉「宮田ー。A引いてるって」
宮「えっうそ!その笑顔は俺を受け入れてくれた笑いじゃなかったの?!」
『ふふふっ、宮っち面白すぎるっ!』
?「ねーねー。俺らも混ぜてよー」
?「俺、二階堂高嗣っ!隣同士よろしくな!」
?「はいはーい!俺はニカの隣の席の千賀だよ!ご近所さん同士仲良くしよーねっ」
『うんっ、2人ともよろしくね」
千「ニカはみんなからニカって呼ばれてるよ!俺は・・・なんだ?千賀?え、苗字って俺だけなんか距離あるじゃん。やだ」
宮「いやいや、千さんって俺呼んでるけどね」
千「あー忘れてたわw」
宮「うわっ、ひどいっ」
二「せんちゃんでよくね?俺にかちゃんでさ」
玉「俺は玉ちゃんだしね」
宮「え、じゃぁ俺は宮ちゃん?」
玉二千「ないないないないw」
宮「ちょっとぉー!」
『あはははっ、みんな仲いいんだね』
千「うちのクラスはみんな仲いいよ!特に俺らはね、常に一緒w」
二「そーそー。だいたいね、俺らと前3人でなんかやってることが多いの」
ニカちゃんの言う前3人に視線を向けた。
私の前に座る横尾くんしか名前わからない。
横尾君の隣の席で、横尾君と楽しそうに話をしている人。
その隣で机の顔を伏せて寝ている人。
7人グループってことなのかな?
玉「あとでAにも紹介してあげるねー」
『うん、ありがとね』
田「はーい!席つけー!今から掃除の場所決めするぞー」
田辺先生が戻ってきて、あみだくじでそれぞれの掃除場所を決めることになった。
あみだくじを作りながら田辺先生が私の名前を呼んだ。
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MEI - あずたこさん» ありがとうございます!そう言ってもらえると嬉しいです!文章力はないですが最後まで必ず書きますのでぜひ読んでやってください(^^) (2016年7月19日 18時) (レス) id: 1f2883c8a0 (このIDを非表示/違反報告)
あずたこ - 面白いです!更新頑張ってください! (2016年7月18日 9時) (レス) id: 4d4c739171 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:めいめみ | 作成日時:2016年7月11日 16時