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「んふふぅ」
「そんなに嬉しいんすか」
「はい！とっても！」
と笑えばｱﾊﾊと優しく笑ってくれる先輩
笑っている私の手首にはさっき先輩に買ってもらったアメジストが付いたブレスレット
最初は先輩からのプレゼント！と思い舞い上がって居たから値段を見ていなくて、値段を見た瞬間にやっぱり良いですやっぱりゾムさんが一番なので買うのやめましょうと主張した物の何故かさらに先輩の機嫌を損ねてしまい見事お会計へ、買ってもらったからには直ぐに付けたくてそれは直ぐに箱の中から私の手首へと移動、ということだ
恐るべし高級アクセサリー点、それを大先生は複数の女性に買っていると思うともっと恐ろしい
さて、私は何を買おうか、到底新社会人の私の給料では先輩がくれたこのブレスレットには並ばない
「なぁAちゃん」
なんて考えていると大先生がコソッと私に耳打ちをしてくる
「なんですか?」
「そのさっきからチラチラとバッグの中見とるやん?プレゼントもうあるんちゃうん?」
「はぁ!?」
「「うおっ」」
大先生がそんなことを言うものだから私は大きな声を出してしまい折角小声で話しかけてくれた大先生の優しさを無駄にしてしまう
流石大先生、男女関係の事になると鋭いと言っちゃあ悪いが真実だ、確かに私のバッグの中には先輩用のプレゼントがある
「ｱﾊﾊ、何もないでぇほら行った行った」
と大先生が気を利かせてくれる、腑に落ちないような顔をしてトントンさんと先輩は前を向いて進む
「なんで渡さへんの?」
とまた小声で聞いてくる大先生に今回は私も小声で返す
「こんな高価な物を貰った矢先今更渡せませんよ!」
「という事は手作りやんな」
「本当にこういう時だけ的を得てくるんですね…」
と言うとひどない!?といつもの調子で言ってくる大先生、少し考えるそぶりを見せると何かに閃いたのかニヤリと笑う
「嫌です」
「俺まだ何も言ってへんで」
「嫌な予感しかしないんですけど」
「まぁそれ見してみ」
と言われバッグの中からプレゼントを出し見るだけですよと付け加え彼に渡す
だがそれが間違えだった
「凄いなAちゃん!手作りしたん？」
とさっきとは打って変わって皆が聞こえるような大きな声、わざとだと確信付いた私は大先生を睨む、取り返そうと手を伸ばしても大先生の方が背が高いので届かない
「何しとんねん、お前それ側から見たら小学生のいじめやで」
「ちょ、大先生返してっ!?」
「うお、ちょぉっ!?」
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おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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彩心(プロフ) - アンバさん» とってもとっても嬉しいです…；；；；アンバさんも体調には気を付けてくださいね。これからも頑張りますのでよろしくお願いします！ (2021年8月25日 18時) (
レス) id: bc0d44180c (このIDを非表示/違反報告)
彩心(プロフ) - ゆめさん» 何回も読み返してる等と嬉しすぎるお言葉です…本当にご愛読有難うございます (2021年8月25日 18時) (レス) id: bc0d44180c (このIDを非表示/違反報告)
彩心(プロフ) - きつねさん» 有難うございます、ｚｍさんのは納得がいかずいつかリメイクした時に楽しんでいただけると嬉しいです (2021年8月25日 18時) (レス) id: bc0d44180c (このIDを非表示/違反報告)
彩心(プロフ) - ただの人さん» 嬉しいお言葉有難うございます、番外編は今日パスワードを解除したので、更新はすぐにはしませんが良ければ楽しんでください：） (2021年8月25日 18時) (レス) id: bc0d44180c (このIDを非表示/違反報告)
アンバ(プロフ) - 更新来てビビりました(笑)初めて占ツクで読ませてもらった作品がこのシリーズで､初めてお気に入り作者登録したのも彩心さんで､大好きです｡新作､待ってます！体調に気をつけて頑張って下さい！！ (2021年8月25日 18時) (レス) id: 04b4947088 (このIDを非表示/違反報告)
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