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「あ、あのお店とかいいね！」
「え、あ、そ、そうですね！」
と会話を繰り広げコスメショップに入っていくAちゃんと友梨ちゃん、俺とショッピ君は外で待つ事にした
いやいや、Aちゃんコスメショップとか無理せんでもええのに…
「ここまで楽しそうじゃない彼女初めて見ました」
とショッピ君がため息混じりに言う、俺はそれに同意の意味を込めて頷く
「いやそれな、友梨ちゃんが大人っぽいから無理しとるよな」
さっきから無理してばっかりのAちゃん、いつもの様な楽しそうな笑顔は見れなくて辛そうで無理してる様な困り顔ばかりだ
一方友梨ちゃんの方はいい大人の女性を演じて株を上げていってる…つもりなのだろう、ショッピ君の中ではきっとだだ下り中だ
「嗚呼、ゲーセンにでも連れて行ってあげたい…大先生ちょっと友梨先輩とどっか行ってきたらどうっすか？ほらホテル街にでも」
「いや俺も嫌やであんな女!?」
と言うとまぁあっちも願い下げですよねと何故か煽られる
嗚呼自分の大好きな笑顔が見れなくてイライラしとんなこれ
まぁこのままだとダメだろう、Aちゃんも無理しすぎて楽しくないだろう、どうにかしてこのショッピ君とAちゃんだけにするか…ってどうやってそんなんすんねん
「せ、先輩！友梨さんが呼んでますよ、なんか口紅の色どれがいいかなって…」
「はぁ？そんなん知りませんよ」
「あ、でも、その」
と友梨ちゃんの方にいく素振りを全く見せないショッピ君に困り顔をするAちゃん
喧嘩にならんとええけど…
「てか蜂谷さんこんな店興味ないでしょ」
「そ、そんな事ないです！」
「ちょ、ほら落ち着き二人とも」
ショッピ君の為に無理して大人の女性になろうとしてるAちゃんにいつもの無邪気さが大好きなショッピ君
今の二人は互いに求めてるものが真逆すぎて喧嘩になってしまう
ショッピ君抑えてくれ…！
「似合わない」
「う、うるさいです！そもそも先輩には関係ないじゃないですか！」
「ちょお、だから落ち着きって」
ど、どないしよ…あぁトントンとかやったらきっと上手くまとめとんやろな
取り敢えず二人を落ち着かせんと
「無理してまでする事なんすか、それ」
「無理してませんし」
そうAちゃんが言うとショッピ君は怒っているAちゃんとの距離を縮め頬をむぎゅと優しく掴んだ
「んぐ！」
「Aには似合わんよ」
ラッキーメンバー
コネシマ
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彩心(プロフ) - 猫鍋さん» 嬉しいお言葉有難うございます！結構前の作品をまだ読んでくださってる方が居ることに感謝です… (2021年8月25日 6時) (
レス) id: bc0d44180c (このIDを非表示/違反報告)
猫鍋 - クリスマスイブで全自分が泣きましたありがとうございます (2021年8月22日 21時) (レス) id: f9f407d9e8 (このIDを非表示/違反報告)
彩心(プロフ) - なのくささん» お返事遅れてしまいすみません。とても嬉しいお言葉ありがとうございます。メンバー一人一人の良さをちゃんと引き出せていたら嬉しいです。暖かいお言葉本当にありがとうございます (2020年1月18日 18時) (レス) id: eadc8168c2 (このIDを非表示/違反報告)
なのくさ(プロフ) - すごい好きです。ショッピ君の良さがすべて詰め込まれていて、一話一話読むたびに胸がくぅぅとなりました。ヒロインちゃんとショッピ君の他の我々だメンバーが、優しすぎて泣けました。本当にいい人なんだと思います。この作品に出会えて良かったです。 (2019年10月2日 0時) (レス) id: b3104d6996 (このIDを非表示/違反報告)
彩心(プロフ) - 有＃脅威推しだが箱推しさん» 変更してきます！ご指摘ありがとうございます！ (2019年2月9日 17時) (レス) id: f5fb710fde (このIDを非表示/違反報告)
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