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「ほんで、ほんで？なんで一緒に居ったん？」
と、ニヤニヤしながら俺に聞いてくる大先生
蜂谷さんの家を去った後トントンさんから今暇かと聞かれ暇だった俺は素直にトントンさんの誘いに乗った
それが間違いだった
トントンさんの家に着くとそこにはシャオさんと大先生も居った、これは完全に煽りとイジリコース
｢だから看病だって言ってるじゃないっすか｣
｢普通の関係の先輩後輩やったら看病せんよなぁ｣
とクスクスと煽り体勢で言ってくるシャオさん
これは絶対に面倒臭い事になる、間違いない
｢てかショッピ君、一つ聞きたいねんけど｣
と罰が悪そうに聞いてくるトントンさん
そのぉ…と中々要件を言ってくれない
不思議に思いじっとトントンさんを見ているとやっと意を決したのか口を開く
「その手首に付いてるやつって誰にもらったん？」
と言われ手首？と疑問に重い自分の手首を見て思い出した
｢嗚呼、これっすか……悪魔の呪いっすよこれぇ……｣
そう、これは悪魔の呪いだ、これをそう呼ばずになんと呼ぶ
あのくっそ先輩、俺が出世したらこき使ってやる
｢あ、悪魔の呪い？｣
｢そうっすよ、これ付けてないと殺されるんで｣
｢なんやそのメンヘラの彼女に束縛されてる彼氏みたいなん｣
と大先生にツッコまれる、いやもしかしたらメンヘラ彼女の方がタチがいいかもしれない
｢友梨さんっていう先輩が居るんすよ。その人に貰ったんすけど……｣
｢けど？｣
｢付けていかないとめちゃくちゃ聞かれるんすよ、気に入らなかった？とか彼女出来たの？とか、正直怖いっす｣
あの威圧感、ゾムさんとは違う感じの威圧感を纏って俺のところに来る
俺だってこんなもの付けたくない、でも付けていないと今の倍以上のウザさで絡んでくるのだろうからもうこんなの悪魔の呪いでしかない
｢でもそれその先輩とお揃いなんやろ？｣
とトントンさんに言われ驚く
は？お揃い？と意味がわからないって顔をしていたらAちゃんが言ってたでと付け加える
生憎俺は友梨さんに全くもって興味が無いから彼女の手首なんて気にしたことも無い
｢誤解されとんちゃうん？｣
｢はぁ……｣
｢ショッピ君、悪いことは言わん、でもそういう女は辞めといた方がいいで、経験者は語るって言うやろ？｣
｢最悪や…ほんま最悪やあのクソ先輩！｣
｢おぉ、ショッピ君は先輩にほんま恵まれへんな…｣
恵まれないどころじゃない、と心の中で反論しながら自分の仕出かしたガバに心底落ち込んだ
ラッキーメンバー
コネシマ
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彩心(プロフ) - 猫鍋さん» 嬉しいお言葉有難うございます！結構前の作品をまだ読んでくださってる方が居ることに感謝です… (2021年8月25日 6時) (
レス) id: bc0d44180c (このIDを非表示/違反報告)
猫鍋 - クリスマスイブで全自分が泣きましたありがとうございます (2021年8月22日 21時) (レス) id: f9f407d9e8 (このIDを非表示/違反報告)
彩心(プロフ) - なのくささん» お返事遅れてしまいすみません。とても嬉しいお言葉ありがとうございます。メンバー一人一人の良さをちゃんと引き出せていたら嬉しいです。暖かいお言葉本当にありがとうございます (2020年1月18日 18時) (レス) id: eadc8168c2 (このIDを非表示/違反報告)
なのくさ(プロフ) - すごい好きです。ショッピ君の良さがすべて詰め込まれていて、一話一話読むたびに胸がくぅぅとなりました。ヒロインちゃんとショッピ君の他の我々だメンバーが、優しすぎて泣けました。本当にいい人なんだと思います。この作品に出会えて良かったです。 (2019年10月2日 0時) (レス) id: b3104d6996 (このIDを非表示/違反報告)
彩心(プロフ) - 有＃脅威推しだが箱推しさん» 変更してきます！ご指摘ありがとうございます！ (2019年2月9日 17時) (レス) id: f5fb710fde (このIDを非表示/違反報告)
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