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「え、先輩？う〜ん、仕事が出来るだけの人ですかね！」
「いやいや恋愛対象になんかなりませんよ！」
「好きになるはずがない、今もこれからも」
「ずっとずっと」
.
.
.
「ｯ！…なんや、タチの悪い夢か」
俺は汗だくな重たい体を起こし携帯を手に取り時間を確認した、深夜3時
このままじゃ寝れないなと思い上の服を着替え顔を洗った
「ほんまタチが悪い」
最近見る夢
それは俺が想いを寄せてる彼女が淡々といつもの笑顔で俺の事を否定し拒絶する夢
好きではないとたとえ夢の中だとしても言われるのは何かグッとくるものがある
だけどなんでこんな夢を見始めたのか検討もつかない、彼女と俺の関係はいつも通りだし、特に何かが変わったわけでもない
いや前言撤回しよう、彼女の対応が少し変わった
いつも通りの笑顔だしいつも通りの明るさだが少し距離を感じる、その裏腹に何故かコネシマさんとは仲良くなり距離が近づく一方
いつも通り過ぎる笑顔に違和感をいつも覚える
そんなこんなで俺の最近の睡眠時間は三時間ちょっとだ
こうやってベッドの上で考えてごとをしてるといつの間にか朝になっている
俺は今日も寝れないことを知っていながらもベッドに潜り携帯を眺め、彼女から最後に来たLINEを見ながらため息をつく
あの可愛らしい声が聞きたい
あの無邪気な笑顔が見たい
一緒に2人でお昼食べたい
したいことばかりで行動に移せない俺はきっと意気地無しだ、こういう時だけ大先生が羨ましくなる
なんてあーだこーだ考えていると案の定小鳥の囀りが聞こえ出し眩しい日差しが寝不足な俺を照らす
規則正しく毎朝同じ時間におはようと来るLINEを無視する
｢これが蜂谷さんならなぁ｣
生憎毎朝モーニングLINEをくれるのは俺のストレスの元の一つでもある友梨先輩だ
上司だからそれなりの付き合いはしないといけない、それは分かっているが毎度毎度タイミングが悪く俺が蜂谷さんと話をしてる時に来る
｢人生詰んどる…｣
なんて思っていると携帯が鳴った
こんな朝早くから掛けてくるとかふざけんなという思いは画面に表示されている名前によってかき消される
｢もしもし、何かあったんすか｣
｢ぜん゛ばぁ゛い゛｣
｢うわ、ひっどい声｣
｢風邪引きました…今日休みます｣
｢嗚呼なるほど…わかりました、お大事に｣
｢ありがとうございます、先輩お仕事頑張ってください、私はショッピ君の声聞きながら頑張ります｣
｢は？｣
｢ｳｨｯｽ、寝ます｣
ラッキーメンバー
コネシマ
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彩心(プロフ) - 猫鍋さん» 嬉しいお言葉有難うございます！結構前の作品をまだ読んでくださってる方が居ることに感謝です… (2021年8月25日 6時) (
レス) id: bc0d44180c (このIDを非表示/違反報告)
猫鍋 - クリスマスイブで全自分が泣きましたありがとうございます (2021年8月22日 21時) (レス) id: f9f407d9e8 (このIDを非表示/違反報告)
彩心(プロフ) - なのくささん» お返事遅れてしまいすみません。とても嬉しいお言葉ありがとうございます。メンバー一人一人の良さをちゃんと引き出せていたら嬉しいです。暖かいお言葉本当にありがとうございます (2020年1月18日 18時) (レス) id: eadc8168c2 (このIDを非表示/違反報告)
なのくさ(プロフ) - すごい好きです。ショッピ君の良さがすべて詰め込まれていて、一話一話読むたびに胸がくぅぅとなりました。ヒロインちゃんとショッピ君の他の我々だメンバーが、優しすぎて泣けました。本当にいい人なんだと思います。この作品に出会えて良かったです。 (2019年10月2日 0時) (レス) id: b3104d6996 (このIDを非表示/違反報告)
彩心(プロフ) - 有＃脅威推しだが箱推しさん» 変更してきます！ご指摘ありがとうございます！ (2019年2月9日 17時) (レス) id: f5fb710fde (このIDを非表示/違反報告)
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