24話 ページ27
tnside
『俺、むしろ仕事頼まれたことないですし』
mb子｢...えっ？
だ、だって、お昼誘った時とか、仕事中話しかけた時とか｣
『あれ、嘘ですよ
むしろ自分から富田林さんの仕事を手伝いますし
それにそれ、ただの逃げるための嘘です
あんたと居るより、富田林さんといた方が楽しいので』
そうAは告げると驚いたようにしてこちらを見てくる
いや、俺の方見られても困るんすけど
mb子｢あんなのといて、何が楽しいの！？
信じられない！｣
その瞬間急に部屋にドン！という音が響く
恐る恐る俺は音のなった方を見ればAが壁を殴っていた
mb子さんは急な音にびっくりしたのか固まったようにAを見ている
『もう、我慢なんねぇよ
俺はあの人のことを尊敬してるし愛してる
俺の好きな人のことをこれ以上侮辱するなら
てめぇの顔面をこの壁と同じ運命にしてやる』
Aが殴なったかべはかなりへこんでいてよく穴が空いていないレベルだ
グルッペンを想像させるほど低い声にびびったmb子さんは涙をうかべ現在の状況に混乱しているようだ
そりゃあそうだ先輩の悪口を言ったらマジ切れしてお前の顔面殴ると突然言われた
しかも、愛してる人とか言いやがった
人前でそんなことを言うこいつを後で叱ろうと思い俺は彼女を見ると表情がコロコロ変わっていった
mb子｢う、そよ！ありえない、だって男が、男を？
騙されてるのね！そうよ！｣
『.....二度とそのツラ見せんな』
彼女はその言葉を聞いた瞬間走り出しAを突き飛ばして部屋から出ていった
Aは少しよろけた程度でその女を見ることなく俺を見つめる
mb美｢....はぁ、富田林さん、東雲くん、ごめんなさい
あの子の嘘を簡単に信じてしまった私の落ち度ね
彼女のことはわたしが上に報告しておくから安心してね｣
そう言って彼女も部屋を出ていく
そういえば彼女達から回された仕事の中でmb美さんの仕事はすぐ終わるもので数も書類2、3枚だけだった
そこら辺は多少考慮してくれたのか
ほんまに騙されただけやったんやな
そう思い何も言わないAを見る
『遅かったので心配してきたら、絡まれててびっくりしました
もう、簡単にどこか行かないでください』
｢えぇ、俺にも仕事があるんやけど｣
『なら、俺の目の届かないところに行かないでください』
こいつは、なんでこんなイケメン発言を平然と言えるのか
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ふぐまる - 自分この作品に一目惚れしました!!大好きです。更新頑張ってください。後輩君のキャラが好きすぎる…… (2021年11月14日 19時) (
レス) @page16 id: b9922fc0ba (このIDを非表示/違反報告)
碧翔 - 一目惚れ！！！後輩くんとw/r/w/r/d/さんの関係性がめっちゃ気になります！更新頑張って下さい (2021年11月8日 22時) (レス) @page14 id: 0e1788e627 (このIDを非表示/違反報告)
シトラス(プロフ) - この作品に一目惚れしました…もう語彙力が低下するくらい好きです！これからも更新頑張ってください！あとちなみになんですが、オリジナル作品になっていますよ (2021年10月18日 16時) (レス) id: 03b5a0f412 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すぴーど | 作成日時：2021年10月18日 13時
