素敵帽子さんに新しい相棒ができました５【中原中也】【リクエスト＆番外編】

霜月もなかさん リクエスト！（１） ページ24

【夢主が任務で男性と交際している演技をしていた ところを、中也さんが見たら】

《コンコン》

『首領、二宮です』

森「エリスちゃ〜ん！！」

『…』

《ガチャ》

森「あ。」

『失礼します』

森「…すまないね、いきなり呼んで」

『…いえ…』

首領は今までの事はなかったかのように
椅子に座り、手を顔の前で組んだ。

…切り替え早っ

森「で、今回は二宮くんに任務を頼みたくてね」

『内容はどのようなものでしょう』

森「ある組織を潰してきて貰いたい。
でもね…その組織のアジトが分からないのだよ。
だから、君の部下の誰かと交際している振りをして
その組織の首領を尾行してきてもらいたい」

『……部下の誰か？』

森「うん」

『中也じゃ駄目なんですか？』

森「その首領が幹部と、
有名な構成員の顔を把握してるみたいなんだよ。
でも、二宮くんは名前は有名だが
顔はあまり晒してない。
この任務は二宮くんが適役じゃないかなぁ と思って、君に頼んだ」

『…何故、私が？』

森「二宮くんなら、
その組織のアジトの場所を見つけた時
そのまま潰せるだろう？」

『…分かりました』

森「よろしく頼むよ」

『はい。
では、失礼します…』

霜月もなかさん リクエスト！（２）→←小話【暇の次は…】

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す