インドア派 ページ7
『さて、書類整理でも…』
《ガチャ》
中也「おはよう」
『わっ!中也さん!
レディの部屋にはノックして入ってください!』
中也「知るか。
相棒なんだから良いだろ?」
中也は ニヤリと意地悪そうに笑う。
『着替え中だったら どうするんですか!』
中也「お前 ここで着替えてんのかよ!」
『洗面所で着替えてますよ!』
中也「じゃあ 言うな!
んなことより…
お前、飯 食ったか?」
『朝食…?食べてませんよ』
中也「食えよ」
『気が向いたら 食べます』
中也「作るから 今 食え」
『えぇ〜 食欲ないです』
中也「なさすぎだ 馬鹿」
『あ、朝食を作る材料もないですよ』
中也「はぁ?」
『最近 食べてないんで』
中也「最後に食ったのは」
『… 一昨日の昼食?』
中也「俺の部屋 来い」
『えぇ〜』
中也「強制だぞ」
Aは引きずられながら
中也の部屋に行った。
Aを無理矢理 部屋に入れた中也は、早速 朝食を作り出した。
『何故 そこまでして食べさせたいんですか』
中也「首領に頼まれてんだよ。
あと、任務中に倒れられても困るしな」
『ということは?』
中也「今日は任務だ」
『うわぁ… 外 出たくない』
中也「引きこもりか!」
Aは バリバリなインドア派だった。
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ヒメ - 二宮君人落としまくっとるwww (2021年9月16日 9時) (レス) id: d04cbc2f0d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蜜柑 | 作成日時:2017年1月30日 19時