検索窓
今日:13 hit、昨日:7 hit、合計:372,222 hit

【番外編】永遠に変わらないもの ページ29

JN▼





A

大切な弟。


君の隣に居れることを幸せに思うよ
きっと、なににも代えられないものだから。





***





「今日の晩ご飯は何にしよっか」

『それなら、この前日本で食べた味噌スープ?作ってもいいですか?』

「作り方教えてもらったんだっけ。じゃあ安直にメインはお肉と野菜の炒め物とかでいいかな」





いつもの日常。

隣で味噌を探しているAを眺めながら野菜と肉を出して下ごしらえをする。

ご飯の時間Aが手伝ってくれるようになってから、時間も半分になったし、メニューも増えて皆から好評になったし、いい事づくめだ。


『はい、ヒョン、唐辛子です』

「お、ありがとう」


気も利くし、一緒に料理してて楽しい


『ヒョン、ごま油多い多いㅋㅋㅋ』

「ごま油は正義だよ〜?」

『油が多いと太りますから控えめに、ね?』

「はーい」


どっちがヒョンなんだか。

まあしっかりとした弟を持って幸せだなぁなんて思っておく。


ご飯の匂いを嗅ぎつけたのか、続々とメンバーが集まってくる。


V「お腹空いたーー」

「テヒョナ、お皿出して」

V「気分が乗りません」

『ヒョン、もうすぐできるのでお皿出してもらえますか?』

V「しょうがない、僕旦那さんだからお嫁さんの言うことは聞くよ。」

JM「なんだよそれㅋㅋㅋ あージニヒョンまたごま油入れてる!!!」

「いいじゃん、Aの言う通り控えめにしたんだから!」


昼寝をしていたのかジョングガが眠そうに、なぜかラップしながらナムが食卓につく。


JH「ご飯だー!!」

「相変わらず、こりゃユンギは篭ってるな」

『僕呼んできます?』

JH「大丈夫! ユンギヒョンは一言で来るよ!」


そしてホビが叫ぶ



JH「Aのご飯冷めちゃうよー!!!!」



焦ったようにドアが開く


SG「今来ました」


平静を装って席につくユンギを少し小突いた。
ユンギは小さな声で「だって味が…」と言ったのを僕は聞き逃さなかったよ
今度は頭を軽くはたいた。





「じゃあ食べようか!」









永遠に変わらないもの、それは僕達のこの日常であればいいな。





「エメラルド」、それは幸せの緑。





この小説の続きへ→←【番外編】永遠に変わらないもの



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (238 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
745人がお気に入り
設定タグ:BTS , 男主 , 愛され
関連タグ:SUGA , ソクジン , seventeen , JUNGKOOK , JIN , テテ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

白鳥彩(プロフ) - すごくおもしろいです!是非パスワードを教えてください。これからも応援していきます! (2023年1月2日 13時) (レス) id: 14f3399da6 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - すごく、おもしろいてす。是非パスワード教えてもらいたいです。これからも大援してます✨頑張ってください。 (2022年3月20日 15時) (レス) id: 94a9bcecb9 (このIDを非表示/違反報告)
キチ(プロフ) - パスワードを教えていただきたいです! (2020年6月23日 23時) (レス) id: a660e3d78b (このIDを非表示/違反報告)
ふくちゃん - 最高の作品です!ぜひ続きをよろしくお願いいたします!! (2019年2月13日 23時) (レス) id: caf3a9e48f (このIDを非表示/違反報告)
パボ(プロフ) - とてもいい作品でした…(泣)そして次の作品のパスワード教えていただいてもいいでしょうか?? (2019年1月5日 8時) (レス) id: c5856a50f6 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:おるか | 作成日時:2018年2月22日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。