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#120 ページ20
普段なら寝起きがむちゃ悪い俺。
時間的にも
昼寝くらいの時間しか寝てなかったけど。
渚沙が戻って来てくれた安心からか、
目覚めも良くて、自分でもビックリした。
まだ寝ている家族を起こさないように、
渚沙と静かに家を出て、車を彼女のマンションまで走らせる。
「パジャマ、クリーニングに出して返すから。お姉さんにありがとうございましたって伝えてくれる？」
海「そんなんいいのに。」
「ううん。そこはちゃんとしたいから。」
海「そか、ありがとう。お姉ちゃんに伝えとく！」
こういうきちんとしたとこ。
さすが、年上の女性だなって尊敬する。
.
.
渚沙のマンションまで着いた。
「じゃあ、本当にありがとう。朝早いのに、ごめんね？」
海「うん、全然大丈夫。」
「帰ったら、連絡してね？」
海「分かった！それより渚沙、あんまり無理しちゃダメだよ？」
「ふふ、大丈夫。心配してくれてありがとう！じゃあ、行くね？」
そういい、
車から出ようとする彼女を見た瞬間、
急に寂しくなってしまう....。
それと...
部屋にいるであろう弟に...また嫉妬心がふつふつと湧き出てきた。
だから...
俺は渚沙の腕を取り、
自分の元に引き寄せた。
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秋風 - uhaaさん» コメント、ありがとうございます。最高だなんて言っていただけて凄くうれしいです！！作者としても感情移入してもらえる作品が目標でしたので、励みになります！これからも楽しんで読んでください。応援よろしくお願いします！！ (2019年10月30日 22時) (
レス) id: b4e59471fe (このIDを非表示/違反報告)
uhaa(プロフ) - めちゃくちゃ胸が締め付けられました！！最高です！！ (2019年10月30日 7時) (レス) id: 67f0042777 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：秋風 | 作成日時：2019年10月3日 5時
