王子と姫の物語３【夢色パティシエール】

115話 ページ18

【その後】



天野「みんなおいでー！
お疲れ様のティータイムだよ！」



スピリッツ「「「「「はーい！」」」」」



安藤「1回戦なんとか突破したね」


樫野「あぁ」


安藤「昨日Aが
ケーキ変えようって言わなかったら
どーなってたか」






天野『…バラ以外のケーキを』


花房『変える…？』


貴『味と香りが喧嘩してる
チームクソ松みたい』


ショコラ『A、市松ですわよ！』


カフェ『クソ松って…』


キャラメル『なんか〜お○松さんみたいですぅ〜』←


天野『確かに…
今回のテーマは家族
バラを主役だもんね』


貴『そう、主役を引き立てるためには
脇役のケーキを変えた方がいいと思う』


安藤『んー、一晩で変えるのか…』


カフェ『まだ一晩あるよ』


ショコラ『やるしかありませんわ！』


キャラメル『あたし達も手伝いますぅ！』


バニラ『力を合わせれば何とかなるわよ！』


パフェ『バラのケーキ完成させよ』


キャンディ『みんなでやれば大丈夫だろ！』


プリン『悔いが残らなければいいと思う！』


樫野『そうだな』


花房『みんな…』


天野『がんばろ！！』


王子『『『おー！』』』






安藤「味覚とイメージ力に対しては
天野さんとAがリーダーだな」


樫野「あぁ」


安藤「でも、味覚はAの場合は神か」


樫野「確かにな笑
それにあいつ笑顔で作ってたしな」


安藤「あれはほんと勝利の女神の微笑みだよ」


樫野「だな」

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