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「ありがとう」
先程まで帝統くんに持たせていた花束を受け取って私は帝統くんに囁いた。
「ごめんね、幻太郎。私、幻太郎にサプライズがしたくて、乱数とか帝統くんに手伝って貰ってたの」
座っている幻太郎に大きな花束を渡す。
「乱数も帝統くんも勿論大好きだし、大切な友達だけど、君はもっと特別な存在。これからも一緒に居てくれる?」
私が笑うと幻太郎は泣いた。
「もう、一生、許しません……」
幻太郎がぽつりと呟く。
彼の涙を拭っていた私がえぇっ、と驚くとうそですよ、と笑った彼が抱きついてきた。
「小生こそ、貴女を信じてあげられなくて、ごめんなさい」
「そうだよ、私を信じろ〜!」
抱き合ったまま、笑い合う私と幻太郎を見て、帝統くんもようやくいつものような笑顔を見せた。
「……寂しかったから、いっぱい構ってくださいね」
幻太郎が耳元でそっと囁いた
『新ミッションが追加されたようです』
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弥生(プロフ) - らむさん» すみません!ありがとうございます!直しました! (2019年3月19日 20時) (レス) id: c470da6ec6 (このIDを非表示/違反報告)
らむ(プロフ) - 今日投稿された・が、名前として変換されてませんでしたよ!←わかりにくかったらすみません! (2019年3月19日 19時) (レス) id: cbd03db035 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:弥生 | 作成日時:2019年3月15日 5時