【very easy】恋人ラシイ行動ヲセヨ ページ4
「幻太郎にあんなに元気な仲間が二人も居たなんてびっくりだよ」
小生の隣でAが笑う。
気を遣ってくれたらしい乱数は“じゃあ僕達はこれで！また来るね！幻太郎とオネーサン！”と帝統を引っ張っていった。
「案外、楽しいんですよ」
小生も笑うとAは幸せそうな顔になった。
親が子に見せる慈愛の表情。
「うん。幻太郎、本当に楽しそうな顔してるよ」
えへへ、と笑ってからAは言った。
「飴村さん、すっごく可愛かったね」
「……は？」
「有栖川さんも、かっこいいよね。幻太郎、……ツイてるなぁ」
「……は？」
ほぅ、と息を吐き、Aは頬に手をあてた。
それはさながら恋する乙女のよう。
あれ、Aの恋人って小生ですよね……？
恋人の前でそんなことをする彼女がいるんでしょうか……？
むっと顰め面でAを見てからテレビのスイッチを入れると、女性アナウンサーのキンキンとした声が耳に入る。
小生の視線に気付いていないのか、Aはゲーム機を起動させた。肩まである黒髪がさらさらと揺れる。
『頼もしき仲間は恋愛もまた然り』
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弥生(プロフ) - らむさん» すみません！ありがとうございます！直しました！ (2019年3月19日 20時) (
レス) id: c470da6ec6 (このIDを非表示/違反報告)
らむ(プロフ) - 今日投稿された・が、名前として変換されてませんでしたよ！←わかりにくかったらすみません！ (2019年3月19日 19時) (レス) id: cbd03db035 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：弥生 | 作成日時：2019年3月15日 5時
