#智 ページ32
翔ちゃん達が行ってから、３時間ちょい。
“プルルル…”
智「もしもしー」
翔『俺々。先輩達に話したよ。マネージャーも一緒に。』
智「相葉ちゃん、松潤起こしてみてー」
雅「はーい」
智「なんだって？」
翔『もちろんいいって。なんなら、松潤のお父さんを殴りに行くってさ。』
智「ちょっ、それは止めてよ？」
翔『分かってる(笑)』
雅「リーダー。松潤、起きたよー」
翔『誰に変わろうか？』
智「城島くんあたりかな。」
翔『わかった。ちょっと待って？』
智「城島くんだよー。スピーカーでい？」
潤「…ん…」
相葉くんの膝の上で不安そうにしてる…
城島『城島ですー』
智「お久しぶりです、大野です。スピーカーにしてます。」
雅「相葉です。」
潤「…」
城島『皆、松潤に会いたがってるでー』
潤「……め…わく……すか？…」
城島『何も迷惑じゃないよ？』
智「来てもらうのが迷惑だと思ってて…」
城島『そんなことないがな。困った時はお互い様やろ？』
智「ね？」
潤「んっ…んっんっ…」
安心したのか、我慢してた涙が…
雅「ふふ、良かったね。」
相葉ちゃんが抱き締めてくれて、安心。
スピーカーを切って、寝室に行く。
城島『突然、うちらと松潤だけになるより、１回皆で会っとこうか？』
智「そうですね。」
城島『剛健が、今から行くって張り切っとるけど…』
智「今からっすか…」
城島『厳しいか？』
智「最初は、松潤は別の部屋に居てもいいなら。」
城島『慣れたら、喋ればええしな。』
智「はい。」
今から来ることになったけど、大丈夫かな…
城島くんが、松潤は別の部屋に居るかもって言っとくって言ってたけど。
智「松潤ー、今から先輩達来てもいい？相葉ちゃんも」
雅「俺は全然いいけど…」
潤「…」
雅「潤ちゃんは、俺と向こうの部屋に居よっか。」
潤「…(コクン)」
慣れて大丈夫そうなら、出てくればいいよね。
雅「大丈夫だよ。皆いい人でしょ？」
潤「…ん…しってる…」
知ってるよねー。
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作者名：さくら | 作成日時：2018年7月12日 17時
