#智 ページ21
智「松潤ー」
潤「んっんっ…や…なの…んっんっ…」
そんな泣かれたらやめたくなるよー…
智「ねぇ？聞いてー？」
潤「…んくっ…いや…んっんっ…」
こりゃ、一人じゃ無理だなぁ…
智「相葉ちゃーん、ヘルプー」
雅「ねぇ、絶対入んなきゃダメなの？」
智「大丈夫。ここまでは落合さんも想定内だから。」
そう。
こうなることは、落合さんが言ってた。
智「慣れたら平気だって言ってたから。」
智「松潤、お風呂入るよー」
潤「んくっ…や…こわ…もん…んっんっ…」
雅「大丈夫だよ。一緒に入ろーね。」
ほぼ無理矢理、服を脱がせて、自分達も脱いでようやくお風呂の中に。
智「触ってみてー？熱くない？」
落合さんが、虐待の一種で熱湯とか冷水とかかけられてるかもって言ってたから。
智「どう？」
潤「…んくっ…じょーぶ…んくっ…」
雅「怖くないねー？」
潤「…ん…っしょ…んっんっ…」
雅「一緒だもんねー」
まだ泣いてはいるけど、落合さんの言ってた通り、入って大丈夫って分かれば大丈夫みたい。
身体を触られることは抵抗があるらしく、流すだけになったけど、
それはいいって言われてるから無理して洗わない。
呼び出しボタンを押して、翔ちゃんの前でタオル持って待っててもらう。
まだ身体が微かに震えてるけど、大分落ち着いてるかな。
雅「気持ちよかったでしょー？」
潤「…ん…ひさしぶり…」
久しぶりって…
ほんとそうみたいで、身体流した水が茶色だったの。
翔「おいでー」
翔ちゃんがタオル持って手を広げた。
翔「ふふ、良かったね。スッキリしたでしょー」
翔ちゃんの抱き締められて、やっと震えが止まったみたい。
智「風邪ひくから、髪乾かしてねー」
翔「了解ー」
俺と相葉ちゃんも軽くふざけてから、上がる。
ちょっとふざけちゃうよね！(笑)
あがったら、ソファのうえで、翔ちゃんの腕の中でスヤスヤ寝てた。
翔「ごめん。ドライヤー怖いって言うから、乾かせてないんだよね。」
智「でも、結構乾いてない？」
翔「これでもかってぐらい拭きまくったからね(笑)」
なるほど(笑)
雅「かわいいね。安心した顔して」
智「ほんと」
翔「もう泣かせたくないんだけど…」
出来ればホントそうだよね…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 93人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さくら | 作成日時：2018年7月12日 17時
