死にたがりの海軍大将【ONEPIECE】 (ページ17)

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生存12日目ページ17

『おいじじぃ』

「なんじゃ、Aか」

次の日、朝起きると直ぐにじじぃの元へ向かった

『コビーに私から見聞色の覇気教わるように言ったのは本当？』

「そうじゃよ、だってお前さんその覇気に長けとるだろ」

バリバリといい音を立てながらおかきを食べている

相変わらず何も変わっていないようで逆に安心した

「お前さんも食べるか？」

『じゃあもらう…』

差し出された袋からおかきを取って口に運ぶ

かったいけど美味しい

「お前さん昨日飛び降りようとしたそうだな」

『なんで知ってんの』

「コビーから聞いたぞ」

一応部下ではあるから話はされるか…

『そうだよ、止められちゃったけど』

「よくまぁ、コビーも気づいたもんだ」

『私の感情を拾ったんだってさ、』

事情を説明すれば興味深そうに話を聞いてくれた

「やっぱり、わしから教えるよりもAから教わった方がいいかもしれないな」

『え、嫌なんだけど』

「つべこべ言うな！！部下を鍛えることも上司の役目だぞ
その方がAもなにか学べることもあるじゃろう」

そのまま部屋を追い出された

仕方がない、やるしかないか…