死にたがりの海軍大将【ONEPIECE】 (ページ18)

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生存13日目ページ18

『あ、やっと来た』

「すみませんお待たせしました…」

夕食前の空いている時間

私はコビーとヘルメッポを広場へ呼び出した

目的はただ1つ

『はぁ…仕方ないから覇気を鍛えるの手伝うよ』

「本当ですか！ありがとうございます！」

表情を明るくさせて喜んでいる

コロコロ表情が変わるから見てて本当に面白い

「大将、…なんで俺まで…」

コビーとは対照的に困惑しているのはヘルメッポ

『一緒に鍛えられると思って』

コビーには目隠しを

ヘルメッポには竹刀を手渡す

『ヘルメッポはコビーに向かって攻撃してもらって、コビーは目隠しをしてその攻撃をかわしてもらう』

簡単でしょ？って言えば2人とも首を横に振る

「何言ってるんですか!?目隠しをしてたら避けようが無いです！」

『見聞色の覇気なのに目で確認したら意味無いでしょ』

相手の気配を感じ取ることが第一なのに…

『…手本を見せればいいのか』

百聞は一見に如かずって言うし

手渡した目隠しを一旦返してもらって目を瞑り目隠しで覆った