新八大好きトリップ少女

きゅー ページ9

「手間のかかる奴だ」
そう犬共を倒しながら現れてきたのは

「おまっ...お前ヅラ小太郎か！？」
「ヅラじゃない桂だァァ！！」
ヅラじゃない桂だ！こと桂小太郎である。

因みに私は新八君の次の次にヅラが好きだ。
ただ単にこのキャラが好きだからである。

という訳でダブル推しに囲まれている私は推しの尊さで死にそうである。

「てっ、てめっ、久しぶりに会ったのにアッパーカットはないんじゃないの！？」

「そのニックネームで呼ぶのはやめろと何度も言ってるはずだ！！」

銀さんとヅラのコントに神楽ちゃんと新八君は呆然としている。

しかしまた追いかけてくる犬共から逃げる為。「話は後だ銀時行くぞ！！」

という感じで私達5人は逃げたのであった。

そいえば私達のこと真選組の人達が見てるんだっけ。キモっ。

テレビを見ると逃げている私達が写っていた。厄介だなこりゃ。

「我々が行うは国を護るがための攘夷だ。卑劣なテロなどと一緒にするな」
ヅラかっこいいよ！

「攘夷志士だって！？」「何じゃそらヨ」
ヅラ達について神楽ちゃんに説明している新八君がイケメン過ぎる。

キラキラした目で新八君を見ていたら
「ごほんっ、それで其方の可愛いお嬢さんは誰なんだ？」
と私を指さしてきた。

推しに可愛いって言われた〜！
「此奴はA。俺のだから手ぇ出すなよ〜！」

誰がてめぇのだよピーー引き抜くぞ。
「Aよ。銀時なんてやめて俺と来ないか？」「「「なんだって！？」」」

「いや、あの、行きたいのは山々何ですが。」「行きたいの！？Aちゃん！」

当たり前じゃん。3番目の推しだよ！
でも。「私桂さんの事好きだけど。新八君が一番だからァァァ」

「なっ、好きだなんてハレンチな///」
「誰アル此奴。」「ヅラだよ。」
「ヅラじゃない桂だぁぁ！！」

「っ、嬉しいです。Aちゃん///」
「この二人オチたアルナ。」

「バーローAは俺のだよ！」
「Aは私のアル！誰にも渡さないネ！」
コイツらに何の話してるの？(鈍感)

「っと、話戻すぞ〜。どうやら俺達ァは踊らされたらしいな。」

銀時達は事故にあっていたゲジゲジ眉を見て気付いたらしい。

話を聞くと最近世間を騒がせているテロは桂の仕業と言うことが分かった。

桂は原作通り攘夷志士に銀時を誘う。

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