お前達は俺の特別

マジでお願い。もう少し眠ってて。 ページ18

その後気絶した左馬刻は俺が運ぶからと無理矢理二人を納得させた俺。

まだ少し不満そうな銃兎たちも理鶯のテントに行くため俺の後に着いてきた。

向かっているときにも銃兎からの疑いの目を向けられていて‥‥正直めんど←

左馬刻をテントに寝かし理鶯のタオルを貸してもらって近くにある川から水をくむ。
その容器に理鶯のタオルを入れ浸らす。

ひんやりしたら水を絞り左馬刻のおでこに
乗せてやる。

すると「んっ、」という声とともに躊躇いながらも目を開けた。

そして最悪なことに直ぐ目の前にいる俺とは必然的にパチッと目が合った。

するとあら不思議

左馬刻はめっちゃ美人だから寝ていれば日本で言う白雪姫だったのに起きたとたんに怒りで顔を歪めている。

極めつけは「ってめぇ！」という低い声。

うん、もうちょっと寝ててくれても良かったのによ。

左馬刻のトラウマになったりして。→←手加減はしたぜ？一応。

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あずきいろ

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