検索窓
今日:1 hit、昨日:19 hit、合計:17,277 hit

_ ページ14

祐基side

Aに電話した。
最初は本当に体調がいいんだと思ってた。

でも、君は頑張って嘘ついてたんだね。
僕を傷つけないためのやさしい嘘。


でも、そんなことしてくれても僕は嬉しくないよ。


辛いなら辛いって言って。
そしたら、僕はいつでも駆けつけるよ。


その言葉を言おうとした時には、君はもう電話を切ってしまっていた。


祐基(A!今病院にいるの?お願い返信して。

ごめん、今はほっておいて)

そういったっきり、君とは連絡が取れなくなってしまった。


それから4日後僕は、夢ちゃんを問い詰めた。

祐基「夢ちゃん、Aがどこにいるか知ってる?」

「…知らない」

祐基「ホントは知ってるんでしょ」

「だから、知らないってば」

僕は、夢ちゃんの腕を掴んだ


祐基「お願いします。」
僕は頭を下げた。

「…〇〇病院の5号室にいる。」

祐基「ありがとう。」

_→←_



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (25 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
87人がお気に入り
設定タグ:超特急 , 病気 , 恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

さーちゃんまん(プロフ) - 一週間前くらいにこの作品見つけて、全部読みました!すごく感動しました泣 (2018年3月27日 17時) (レス) id: 419d84e20f (このIDを非表示/違反報告)
ぱぴこ - みるかさん» 初コメありがとうございます嬉しいです泣 (2017年9月2日 18時) (レス) id: 256730d08c (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - スッゴい泣けました。いいお話つくっていただきありがとうございました! (2017年8月23日 11時) (レス) id: 5534679fdb (このIDを非表示/違反報告)
みるか(プロフ) - 初コメです!最後泣きました。いいお話です! (2017年8月22日 17時) (レス) id: c04a32346f (このIDを非表示/違反報告)
ぱぴこ - 雨ノ宮心音さん» すみません!ご指摘ありがとうございます! (2017年8月15日 12時) (レス) id: 256730d08c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ぱぴこ | 作成日時:2017年6月4日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。