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祐基side
Aに電話した。
最初は本当に体調がいいんだと思ってた。
でも、君は頑張って嘘ついてたんだね。
僕を傷つけないためのやさしい嘘。
でも、そんなことしてくれても僕は嬉しくないよ。
辛いなら辛いって言って。
そしたら、僕はいつでも駆けつけるよ。
その言葉を言おうとした時には、君はもう電話を切ってしまっていた。
祐基(A!今病院にいるの?お願い返信して。
ごめん、今はほっておいて)
そういったっきり、君とは連絡が取れなくなってしまった。
それから4日後僕は、夢ちゃんを問い詰めた。
祐基「夢ちゃん、Aがどこにいるか知ってる?」
「…知らない」
祐基「ホントは知ってるんでしょ」
「だから、知らないってば」
僕は、夢ちゃんの腕を掴んだ
祐基「お願いします。」
僕は頭を下げた。
「…〇〇病院の5号室にいる。」
祐基「ありがとう。」
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さーちゃんまん(プロフ) - 一週間前くらいにこの作品見つけて、全部読みました!すごく感動しました泣 (2018年3月27日 17時) (レス) id: 419d84e20f (このIDを非表示/違反報告)
ぱぴこ - みるかさん» 初コメありがとうございます嬉しいです泣 (2017年9月2日 18時) (レス) id: 256730d08c (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - スッゴい泣けました。いいお話つくっていただきありがとうございました! (2017年8月23日 11時) (レス) id: 5534679fdb (このIDを非表示/違反報告)
みるか(プロフ) - 初コメです!最後泣きました。いいお話です! (2017年8月22日 17時) (レス) id: c04a32346f (このIDを非表示/違反報告)
ぱぴこ - 雨ノ宮心音さん» すみません!ご指摘ありがとうございます! (2017年8月15日 12時) (レス) id: 256730d08c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぱぴこ | 作成日時:2017年6月4日 12時