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僕は、必死に走った。
走って走って気が遠くなるくらい走った。
でも、そこに愛する君がいると思うと辛いなんて思わなかった。
はやく。早く会いたいよ。まっててA。
そして、走り続けてやっと着いた。
5号室に入ると、たくさんのくだに繋がれて眠っているAがいた。
Aの隣には、明音ちゃんがいた。
明音「ゆ、祐基くん」
「ごめんね、夢ちゃんに聞いてきた。」
明音「お姉ちゃんまだ起きないと思う」
「そっか。一緒に待っててもいい？」
明音「いいよ。」
そして、3時間後にAは起きた。
「う。ふぁーあ」
祐基「A？大丈夫？」
君は驚いた顔をしてこう言った。
「な、何でいるの。来ないでって言ったじゃん。」
祐基「ごめん明音ちゃん、外で待っててくれる？」
明音「いいよ。」
「なんでわかったの？」
祐基「ごめん、夢ちゃんに問い詰めた」
「そっか。ごめんね嘘ついてて」
祐基「こっちこそ気づかなくてごめん」
「ねぇ、もう時間ないんだ私」
祐基「…嫌だ。そんなこと思っちゃいけない」
「でも、本当に時間無いの」
祐基「じゃー、Aは残りの時間で何したい？」
「祐基と、過ごしたい」
祐基「よかった。僕も一緒だから。」
そうして、僕はAに優しくキスをした。
「好き。」
祐基「僕の方が好き。」
そして、ふふふって笑いあった
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さーちゃんまん(プロフ) - 一週間前くらいにこの作品見つけて、全部読みました！すごく感動しました泣 (2018年3月27日 17時) (
レス) id: 419d84e20f (このIDを非表示/違反報告)
ぱぴこ - みるかさん» 初コメありがとうございます嬉しいです泣 (2017年9月2日 18時) (レス) id: 256730d08c (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - スッゴい泣けました。いいお話つくっていただきありがとうございました！ (2017年8月23日 11時) (レス) id: 5534679fdb (このIDを非表示/違反報告)
みるか(プロフ) - 初コメです！最後泣きました。いいお話です！ (2017年8月22日 17時) (レス) id: c04a32346f (このIDを非表示/違反報告)
ぱぴこ - 雨ノ宮心音さん» すみません！ご指摘ありがとうございます！ (2017年8月15日 12時) (レス) id: 256730d08c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱぴこ | 作成日時：2017年6月4日 12時
