第47話 ページ48
土方「···············」
山崎「だ、ダメです副長!!今出ていったらストーカーしてたのバレますよ!!」
土方「うるせェ、んな事どうでもいいんだよ。とにかくあの天パ野郎ぶっ殺してくるから」
沖田「なんならついでにチャイナも殺っときますかィ」
土方「総悟、行くぞ」
山崎「いやいや行くぞじゃないから!!沖田隊長もなんでこんな時だけ土方さんの味方するんですか!!止めてくださいよ!」
沖田「だって面白そうだし」
山崎「あ、ほら!なんか万事屋の旦那が2人をなだめてくれたみたいですよ!」
土方「·····ちょっと待て、あいつA連れてどこ行くつもりだ」
山崎「追ってみましょう」
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新八「えーと、とりあえずこれだけあれば作れますかね?」
神楽「ねぇ銀ちゃん、私作り方分からないヨ、Aも作ったことないっていってたアル」
私達は大江戸スーパーで手作りチョコを作るための材料を購入していた。
銀時「作り方もクソもねぇよ。チョコ溶かしてこの形に入れて冷やせばいいんだから。後はあれだなラッピング」
その時はバレンタインが明日だっため、可愛らしいラッピング用品が沢山揃えられていた。
神楽「あ!コレ可愛いアル!!」
神楽ちゃんはピンクにうさぎ柄の箱を手に取る。
神楽「A、コレどう思うアルか?」
A「うん、可愛いと思う」
可愛らしい笑顔で私に商品を見せてくる神楽ちゃんに私は微笑んだ。
銀時「お前は選ばねぇの」
A「神楽ちゃんはお友達にあげるためだったから手作りでも喜ばれるだろうが·····私のは上司に頼まれた任務だったから別の品を渡したところで·····」
銀時「どうせ任務つってもお使いか何かなんだろ。苦労して作ったのを渡して謝ったら手ぶらで帰るよりは許してくれるんじゃねェの?」
A「そうだろうか·····」
結局私は銀時に言われるがまま、神楽ちゃんに勧められたラッピングを購入した。
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作者名:さめ | 作成日時:2019年4月8日 23時