第4話 ページ5
何故かその話に嘘泣きらしい嘘泣きを始める俺。
そして俺は彼女の肩をガシッと掴んだ。
銀時「よし!銀さんがかならず見つけてやろう!!」
??『ありがとう····。しかし今日はもう遅いし私はおいとましよう。予定ではもう少し早く着く予定だったのだが、意外と遠かったものでな。また後日こちらにくるよ』
新八「そんな遠くから来られたんですか?もう真っ暗ですし危ないですよ」
銀時「ならうちに泊まるか?」
??『いや、それはあまりにも申し訳ない』
銀時「1人で返すわけにも行かねェけど、家まで送るのはめんどくせェし·····うちは神楽も居るんだ、安心しろ何もしないから。布団は俺の使えばいいし」
神楽「じゃあすき焼きも一人分減るアルか?!」
まだそんな事を言っていた神楽に再びゲンコツを入れる。
??『ありがとう、ならそうさせてもらおう。』
するとずっと無表情だった美女が少しはにかんだ。
銀時「どうした?」
??『いや、大きくなってから人に親切にされた事があまり無かったからな、もし兄貴も生きてたら君みたいに優しいのかなと思って』
そう言って恥ずかしそうに笑う彼女。
銀時(守りたいこの笑顔·····!)
新八「そういえば、自己紹介がまだでしたね。僕はこの万事屋で働いてる·····」
銀時「俺は坂田銀時。こいつらはメガネとバカで構わねェ」
後ろにいたメガネとバカにボコボコにされる俺。
新八「僕は志村新八です」
神楽「私は神楽アル」
A『私の名前はAだ。宜しくな』
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作者名:さめ | 作成日時:2019年4月8日 23時