ボクの日常 20 【リボーンの日常 1】 ページ21
リボーンside
オレは今、獄寺に呼ばれてここに来たわけなんだが…
「うえーん！！」
「怖いよー！！」
「たすけてー！！」
「も、もうなにもしねぇって！！」
「いつもランボさんにたくさんしてるもんね！！」
「このっ…バカ牛！！」
「「「こわいよー！！！」」」
…獄寺がランボにつられて、他のこどもたちに怖がられているらしい。
最初はただの散歩だったが、ランボが保育所へ勝手に入ったことにより、獄寺の声が響いてしまった、ということらしい。
保育士の人も頑張ってはいるが、中々泣き止むこどもはいない。
それを聞いてオレが呼ばれたなら、ツナも着いてくるのは当然で、ツナもなるべく怖がられないようにしているが、怖いと言われている。
「おらお前ら。こどもひとり笑顔にできなくてボンゴレのボスにも、右腕にもなれねぇぞ。」
「ボスになんてならなくていいよー！！」
「み、右腕にならねぇと！！」
気合いの入った獄寺に、余計にこどもたちが泣く。
そろそろ助け舟でも出してやるか、と思った時…やめた。
Aが来たからだ。
「おや、みんなそんなに泣いてどうしたんだい？」
「「「Aお姉ちゃんー！！！」」」
保育士を避け、こどもたち全員から掛けよられる。Aは「よしよし、お話してごらん？」とこどもをあやしていた。
それに対してツナたちはというと、「お、お姉ちゃん！？」、「命知らずすぎるだろ！！」とAの呼ばれ方に驚いていただけだった。
「ふむ、そうかい。それじゃああの人とお話をしてくるから、待っていてくれ。」
指を指されたのは獄寺。
しかし「行ったらAお姉ちゃんも痛いされちゃう！！」と泣き叫ぶ。
まさに阿鼻叫喚。
血の気が失せる獄寺たちに「みんな注目ー！！」といつもとはまったく違う声を聞く。
その声にこどもたちがピタリ、と止まる。
「今日は、絵本をみっつ、選んできたよ。一番早く壁ピッタンできた人が選びます。」
こどもたちの動きが止まる。
「それでは、よーい…ドン！」
その声を聞いたこどもたちがその声と同時に壁に背中をくっつけようとしていた。
その様子にオレたちは驚いていた。
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ドク(プロフ) - minniepeasukeさん» minniepeaskeさん、読んでくださりありがとうございます！そして褒め言葉ありがとうございます！（少々照れますが）。生徒会長シリーズは終わりましたが、好奇心で続きも書いたので、よろしければ読んでください。ありがとうございました！ (9月26日 21時) (
レス) id: f0778d3186 (このIDを非表示/違反報告)
minniepeasuke(プロフ) - すごく面白いです！！ これからもがんばってください YOU GOT THIS (9月21日 5時) (レス) @page5 id: 40586b4cac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ドク | 作成日時：2023年8月24日 18時
