エエやんけェ！！５ ページ6
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後半戦もあと少しで終わりに近づいた頃。遂に藤井流星がコート内へと入っていった。
あまり人目につかない遠い所で見てたんやけど、彼にはすぐに見つけられて目が合った。思わず「頑張れ」って思ったのは気の所為やと思いたい。
前半戦のときの彼の表情とは全く違って、いつにも無く真剣な表情をしていた。
前半ではミスしまくってたからパスが回ってこないって思っとったけど、やはりエースの肩書きからか、彼に良くボールが回ってきた。それを惜しいとこまで持っていく。
「っ、くそ…！！！」
惜しくもキーパーに止められて、そんな声がコート内に響き渡った。
そして後半、残り2分。
もう皆が諦めてたであろうそのときに、彼は、綺麗に点を決めた。
同点のまま試合は終了。PK戦へと入ったのだが、どちらも譲らず点は入らない。
そして最後の1人、藤井流星の番が回ってくる。緊張してるのかずっとボールを見つめたまま動かない。
「っ、藤井流星！絶対、決めるんやろ？！」
いつの間にか、私はそう叫んでいた。
その声に藤井流星は反応してこっちを見てあの優しい瞳で頷いたら、一直線にボールへと駆けて行った。
「小瀧さん！！！」
「…お疲れ、さま。」
「さっきは、っ、ありがとぉ…ほんま、嬉しかった…」
「うん。」
「あの、それで、えっ、と…」
「、…かっこよかった、よ。」
「え、？」
「だからっ、」
「待って。改めて言わせて？」
試合後、真っ先に彼は私の前へと姿を現した。きっとすぐに帰ってしまうと思ったのだろうか。
汗だくで髪もぐしゃぐしゃで、でも、私を見据える瞳だけはキラキラしていた。
そう見える私はもう、
「小瀧さん、好きです。俺と付き合ってください。」
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楓(プロフ) - ゆなさん» お返事遅くなりすいません！ありがとうございます！ (2018年7月27日 18時) (
レス) id: 6886d4f7f8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - 楓さん» 続編お待たせしてすみません…最後まで書けましたので更新していきますね！ (2018年7月23日 23時) (レス) id: 968f2f646a (このIDを非表示/違反報告)
楓(プロフ) - トラウマの続編お願いできますか？ (2018年7月23日 19時) (レス) id: 6886d4f7f8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - マリオさん» 復活しました…！長らくお待たせしてすみません。。ありがとうございます！頑張りますね！ (2018年7月20日 9時) (レス) id: 968f2f646a (このIDを非表示/違反報告)
マリオ - 復帰されたんですね！更新頑張ってください（＾ν＾） (2018年7月20日 6時) (レス) id: 92480d0cbd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yn☆*: | 作成日時：2017年9月30日 2時
